張本、森薗と対戦予定だった大島、田添ですがこちらも、大島選手の昨夜、PCR検査を受けていてきょう陽性が確認されたということで大島、田添は棄権ということになりました。 女子ダブルスの決勝はこの全日本選手権4連覇を含む5回の優勝を誇ります藤井さん、よろしくお願いします。 会場アナウンス天皇杯・皇后杯2022年全日本選手権大会。 女子ダブルス決勝選手の入場です。 解説伊藤選手、早田選手は昨年行われました世界選手権でも銀メダルを獲得しています。
伊藤決勝戦なんですが本当に大事な一戦というふうにお互い、思ってはいるのでダブルスでもそうですし個々でも、すごく成績というか実力がある選手なのでまずは自分たちらしく最後をしっかり楽しんでまだまだ試合があると思ってやりたいなというふうに思います。 伊藤選手と早田選手が左利き、右利きという違う利きなのでダブルスには、とても大きな強みなんですね。 1つ、準決勝が不戦勝という形になってこの決勝戦に向けて気持ちを作る準備というのは大きなポイントだと思います。
解説先ほど、早田選手は長めの少し短いサービスを出したんですが今のはしっかり短めのサーブだったので宋選手がしっかりと踏み込んだレシーブでした。 そして、ここから伊藤、早田のサービス早田選手も伊藤選手もブロックの力の高さですね。 早い段階で先手を取れていた中国電力ペアが上回っていたんですがやはり、決まらない決まらないっていうところで後半、無理をさせられた部分もありましたし早田選手、伊藤選手のしのぎですよね。
第1ゲームを失った宋、成本ペアですがこの第2ゲームの大事なところどんなところになりますか?解説伊藤選手のほうのバック側に、今のような下回転のボールを多く送っているんですね。 解説大体、ペアで2本ぐらい打てば大体、決まるようなところを早田選手、伊藤選手は何本も返してきますので3本、4本の連続攻撃が必要になりますね。
連続ポイント、伊藤、早田ペア。 ポイント、伊藤、早田ペアです。 実況続けました、連続ポイント宋、成本ペア。 実況ポイント、伊藤、早田ペア。 ポイント、伊藤、早田ペア。 ゲームポイントです。 解説すばらしいプレーですね!実況この中で何が一番勝敗ポイントでしたか?解説これだけ攻められたボールで攻められても、中国電力ペアがこうやって、ドライブでしのいでいきましたよね。 再びゲームポイント。 実況伊藤、早田ペアのポイント。 伊藤、早田ペアのポイント。 ゲームポイント。
伊藤、早田ペアはあと1ゲームとればこの女子ダブルス4連覇ということになります。 実況過去の女子ダブルスの優勝者を伊藤、早田ペアは藤井さんと若宮さんのペアの4連覇以来の4連覇が今大会かかるということになります。 解説伊藤選手へのバックへの長いツッツキが有効でしたのでそこを見せながらどうフォアに展開していくかです。 このゲームとると伊藤、早田ペアの4連覇がかかるという中でここでタイムアウトをとりました宋、成本ペア。
まず、伊藤さんから伺いますが全日本の女子ダブルス歴代最長記録に並ぶ4連覇です。
そういった悔しさからの課題への取り組みだったりとか年始も、2人でダブルスの練習を全日本に向けてさせていただいたりこの全日本に向けて世界選手権の反省を生かして久しぶりのプレーだったと思いますがきょう、有観客での試合でしたがいかがでしたか?伊藤本当に久しぶりにたくさんの方の前で試合できてちょっと、戻ったなというかやっぱり楽しかったですね。 実況1つ印象に残っているのは世界でも、本当に活躍しているこの2人が全日本選手権では受けたことのないボールがくる可能性があるんだと。
最後に、改めてになりますが今後の卓球界、期待どんなふうに見ていらっしゃいますか?解説本当に中国という大きな壁の背中が本当に見えてきて本当に肩に手が届きそうな東京オリンピックだったので今度は、中国越えというのを世界選手権でもオリンピックでもワールドツアーでも日本の卓球というのが若手の活躍を期待したいなというふうに強く思っています。 実況女子ダブルスの決勝は藤井寛子さんの解説でした。 このあと、男子ダブルスの決勝張本、森薗ペアと宇田、戸上ペアの決勝戦が行われます。
左側の張本、森薗ですがこの2人も、去年の世界選手権ペアを組んだんですが比較的、キャリアとしては浅い2人だと思うんですがどうご覧になっていますか?解説確かに2人のペアっていうのはそんなに長くないんですが張本選手も全日本選手権のダブルスで優勝していますし森薗選手も何度も全日本選手権ダブルスで優勝してますから一人一人の個々の強さダブルスのやり方というのを2人とも知っているのでその2人が組めば強いなっていうのは感じます。
解説最初はなかなか宇田選手の調子が上がらずに2ゲーム落としてしまったんですが3、4、5と本当にいいプレー出ましたし特に戸上なんかは最初から最後までエンジン全開という感じで決勝も期待していいんじゃないでしょうか。 そのあと宇田、戸上は準決勝まで勝ち上がりまして、世界選手権初出場で3位。
実況やはり戸上チキータはしませんでしたがポイントは宇田、戸上ペア。 森薗はフォア面がそんな得意じゃないので実況アウトです、8ポイント目張本、森薗ペア。 あとは、今回戸上がレシーブなので非常にさっきみたいにフォア前とか丁寧にいくと思うんですよね。 解説ラリーになったときに宇田、戸上のほうが分があるようには感じますね。
あとは試合展開として最初、失いました戸上、宇田ペアですが世界選手権でもそうですしこの全日本でもゲームカウント、リードされての逆転という試合が続いています。 解説森薗は、宇田がロングサービス出してくると思って待ってたと思うんですよね。 やはり、ここも先ほどおっしゃいましたが左利きの森薗に対して戸上もチキータをしやすいというボールだったんでしょうか?解説今のサービスはそうですね。 実況今のも同じようなコースに見えましたがポイント、宇田、戸上です。
解説今、すごくよかったと思いますしこの粘り強さなんか苦しい姿勢でも返球していく粘り強さも持ち味なので。 実況今のクロスの方向宇田の大きな持ち味ではあるんですが。 解説どうしても起動が遅いサービスですと時間があるんです戸上の場合なんか。 実況戸上は、今度は少し軌道を上げてストレートに返していきました。 ただ結果的にまた森薗のサービスで相手ペアがポイントを取る形になりました。 実況宇田、戸上がゲームポイント、第2ゲーム。
ゲームポイントです、宇田、戸上。 連続ポイントが最大で2点までということでただ、その2点取られているのは森薗がサービスのときが宇田、戸上からしたら点数が取れるパターンでするんじゃないかと思いますけど。 実況相手コートに2バウンド以上するようなレシーブストップレシーブです。 ポイント、張本、森薗。 実況先に2ポイントリードを奪うまでこのゲームは続きます。 実況今度はゲームポイント1ゲームリードしている張本、森薗ペアです。
やはり、両サイドよりもミドルにつかれると正直、フォアで打つのかバックハンドで打つのかと考えるんですよね。 それでは、水谷さんのポイントに挙げていただきましたプレー戸上のバックハンドを注目してご覧いただきましょう。 バックハンドって凡ミスが絶対出てしまうんです。 だから、僕なんかはバックハンドそんなに自信がないので甘いボールは全部フォアでいきたいタイプです。 先ほど戸上のバックハンドのクロスを振り返っていただきましたが。
このまま宇田、戸上はこのゲームを取りますと最終第5ゲームでチャンピオンが決まります。 水谷さん、この宇田、戸上の持ち味といいますかゲーム展開としては序盤でリードを許すんですがまたここもゲームカウント0対2から盛り返してきました。
実況戸上のレシーブがいいという話がありましたがここもそうでしょうか?解説戸上がきれいにストップをしてそのボールで宇田が4球目が今回いいコースだったんですが威力もあるし、しかも全部強気でいくんですよね。 実況第5ゲーム森薗、張本ペアから見ますと1対3、序盤に2点リードを許したところでタイムアウトをとっています。 タイムアウトをとった張本、森薗はレシーブ。 実況先に4点目が宇田、戸上に入りました。 実況先に5点目が入りました!宇田、戸上。