明日をまもるナビ 選(30)「被災前日から考える」

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この番組のまとめ

被災者の体験をかみしめることで被災経験のない人たちはどのように 自分のかけがえのないものを見つけられるのでしょうか。 でもね 今日は普通災害のことを考えるっていうとそのかけがえのないものとか ことを奪われてしまった被災者の方の気持ちをしましょう。 ということで 1月16日は そうですね被災者の前日ということで今日はこの日に注目して考えていきますと。 では まず 被災者の皆さんの前日の体験ご紹介します。

震災後長年 語り部の活動をしている崔さん。 秀光さんとの前日の記憶を胸に震災のことを後世に語り継いでいくと心に決めています。 で 大事かなと思うのはおうちが これだけの数潰れちゃったっていうことはそれだけの数 生活 暮らし その思い出そういうものが全部なくなってしまって。 こちら 絵本なんですけど「防災絵本」というものなんですよね。

今回 この絵本をはじめさまざまな方法で防災に取り組んでいる防災グループの代表江藤沙織さんにお話を聞きました。 たいせつなもの展では絵本の原画だけでなく近隣の人たちの たいせつなものの写真も展示しました。 この取り組みは新型コロナウイルス感染拡大の中で実を結ぶことになります。

金菱教授は まずは震災を「自分事」として捉えることが重要だと考えこの取り組みを始めました。 教える側も 授業を受ける側もすごく苦しい授業だと思うんですけどでも 実際に体験した 悲しさ苦しさを実際に教えて頂いて自分たちで疑似体験することによってすごく見てて苦しいなと思ったんですけどすごく大切な授業だなと見てて思いましたし。 それだけ被災者の方の立場に立つ災害に自分が出会ったとしたらっていう人って なれないっていう言い方もできるんでしょうね。