京都在住の料理研究家にしてあての求道者 大原千鶴。 あてに相性のよい酒をめあわせる媒酌人ソムリエ界の若さまこと 若林英司。 毎回食材のテーマがありましてね今回のテーマは「新玉ねぎ」ということで新玉ねぎって やわらかくて玉ねぎが一番一年で おいしい…。 ウェルカムドリンクを…玉ねぎに合うと思っている一杯目を。 そもそも マリアージュなるものに懐疑的な俳優から果たし状を受け取ったソムリエ。
ケチャップが袖にシミをこさえるからってことなのか?それもあるかもしれんが…ヨーグルトとマヨネーズの涼やかな甘酸っぱさで新玉をもり立てようじゃないの。 ビールの衣まといし新玉オニオンリングで頑固な俳優に舌鼓を打たせよった。 怒られたら どうしようと内心ビクビクしながらも新玉ねぎにカシスという抜群の相性を信じ抜き勝利を呼び込んだ。
普通なら演劇学校行ったりして勉強するんでしょうけど何か回想なり 何なりとか時間経過なりが白味って言うんですよ。 現場で初めて聞いて…「白味後行きますから」って言って「えっ ヒロミ… ヒロミ ゴーってどういうこと?ヒロミゴーって どういうこと」ってもう 頭の中に…。 私 ひたすら石を拾って こうやって見てるYouTube登録してますもん。
けん騒をよそに…電子レンジが冷静沈着に仕事をしておった。 邪魔者は取っ払い新玉と豚肉のうまさをダイレクトに味わう皮なしの無血革命。 大原のあて絶賛なればソムリエのプレッシャーは倍増す。 オーストリアとの国境近くアルプスを望む冷涼な気候のトレンティーノは軽やかで すっきりした赤ワインを育む。 ♪「ヨロレイヒ~」ちょっと軽やかで フルーティーさがあってっていうようなワインはもう 玉ねぎは抜群に合うんで。
日本酒です。 僕は ふだん 日本酒を出された時にオーダーする料理が間違ってるんですよ 多分。 マリアージュに懐疑的だった俳優とマリアージュに人生をささげてきたソムリエが融和し合った瞬間。 「俺が間違っていた」の言霊にソムリエめ今夜は うれしくて眠れなそうじゃな。 それすなわち米のうまみをたっぷりたたえたミルキーな日本酒となりよるのだ。
この街の片隅にめっぽううまいオニオングラタンスープを食わせる名店あり。 オニオングラタンスープはあえて 新玉ねぎは使わない。 日本のフレンチでは 上品で澄んだコンソメスープを加えて煮込むが結構おいしいと思います。 フランスの伝統文化を継承していきたいなっていうのが一番あります。 東京にあって本物のオニオングラタンスープが味わえる店。 界わいのOLも フランス人のグルマンも納得の味なのだ。 酸味を利かせたキャロットラペと合わせ向こうで 常日頃食べるおしんこ的な存在というか…。
これで ふだんのドレッシングとしても使って頂ける。 うん!どうですか? 玉ねぎドレッシング。 シェリー一味のアモンティリャードである。 「酸味が来るタレにシェリーの酸味が合うの?」って思いながら酢だけ飲む…。 で 酢とか みりんとか入れるからイメージでいうと そうですね新玉ねぎのピクルスをピクルスを つまみながら何か呑めないかなみたいな…。 分かる 分かる!ピクルスの感じ分かります。 酢が入ってるからピクルスなんですよ。 要するに シェリー…。 シェリー酒呑む時にピクルス出ますもんね。