まもなくアルペンの男子1回目が迫ってきていますが皆川さん、小山選手に期待する部分はどこになりますか。 まずは日本、石川県金沢市出身の小山陽平選手が臨みます。 冬の北京オリンピックアルペンスキー男子最後の個人種目スラローム回転。 日本の23歳、小山陽平選手が初めてのオリンピックに挑みます。 この種目でオリンピックの入賞となりますとトリノオリンピックの皆川賢太郎さんの4位湯淺直樹さんの7位それ以来となります。 実況ワールドカップのランキングの上位選手15人が先に滑ります。
解説先日、ワールドカップでの8位のランキングで少しスタート順も上がってきたんですが、彼自身1本目の中では非常にいい状況で滑れるというのがオリンピックになりますからある程度、インスペクションして自分のイメージどおり攻めていけるんじゃないでしょうか。 湯淺直樹さんに憧れてという話をしていたんですがその湯淺直樹さんが先月、引退を発表されましてこのオリンピックを迎えています。 解説いろんな国の選手がオリンピックには参加しますからウエアもカラフルなものだったりシックなものだったりいろいろ見るのも楽しいですよね。
このあと、1番スタートスイスのツェンホウセルンピョンチャンオリンピック銀メダリスト。 そのあと2番スタートノルウェーのフォススールボーグ去年の世界選手権のチャンピオン。 1番スタート、スイスのラモン・ツェンホウセルン29歳。 前回の銀メダリストスイスのツェンホウセルン。 実況それほどミスなくスイスのツェンホウセルンが滑りきってさあ、去年の世界選手権優勝者ノルウェーのセバスチャン・フォススールボーグ。 スイスのツェンホウセルンに対しノルウェーの実力者フォススールボーグ。
解説彼は後ろというよりスキーのセンターに乗っていて急斜面でも緩斜面でも常にスキーを動かせる場所に乗っているポジションは非常にいい選手です。 昨シーズンのワールドカップこの種目ランキングトップの選手。 解説シュワルツはコンビにも出ていて一度このコーススラロームでもオリンピック期間中に滑っているのでコースの設定は分かっているけどうまくリズムに乗り切れていない。
解説彼の実績でいうと少し物足りない北京オリンピックになっていると思いますが先日のコンビネーションのスラロームでかなり攻めて失敗してしまいましたがあのとき、かなり切れ味いい滑りをしていましたね。 実況今、自身が途中棄権をした斜面変化のエリアは通過しました。 スウェーデン、前回のピョンチャンオリンピックはミューラールが金メダル。 フェラーといいヤコブセンといい攻めの滑りが持ち味といわれる選手がいずれも途中棄権となりました。
実況現在のトップはノルウェーのクリストファーセン2位、フォススールボーグ。 実況イタリア勢、1人目22歳の若手アレックス・ビナツァーです。 実況この選手も楽しみな表彰台争いにいつも絡んでくる選手。 この選手は今シーズンのワールドカップオーストリアの大会でイギリス勢で初めてワールドカップで優勝したという選手。 解説急斜面手前のところでのミスが増えてきましたね。 実況イギリス勢アルペンスキー、オリンピック初めてのメダル獲得へデイブ・ライディング1秒19、トップから遅れて2回目に進みます。
実況28歳、昨シーズンの世界選手権で5位に入ったスラローマー。 スイスも非常に選手層が厚くワールドカップのランキング上位選手でもオリンピックに出られません。 2位にフォススールボーグ去年の世界選手権優勝者。 少しスキーの跡がついてきたという話がありましたがそれは、選手に与える影響は解説若干ですね。 解説今日は快晴で選手たちも気持ちいいと思います。
解説インスペクションしてある程度、セッティングもほとんど覚えていると思うんです。 実況一度コースインスペクション下見はできますが実際、滑るのは本番が初めて。 このあとイタリアのラッツォーリさらに、19番スタートではアルペン複合の金メダリストヨハネス・シュトロルツが登場。 37歳のベテラン、ラッツォーリ2大会ぶり3回目のオリンピック。 解説若い選手のような歯切れのよさというよりは全体の流れが非常にあるんですね。 実況リード!トップに立った!ヨハネス・シュトロルツきました!解説えっ、今…。