北京オリンピック◇カーリング 女子・予選リーグ「日本×イギリス」(録画)

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この番組のまとめ

♪~2013年世界選手権出場の市川美余さんにお越しいただいています。 市川さん、ここまでの日本の戦いぶり、どう見ますか?市川予選、序盤はかなりいい勝ちを進めていたんですがきょうの放送スケジュールご覧いただきましょう。 市川競技中は持ち上げませんので体全体を使って押し出すようなイメージですね。 森エンドの最後に得点が決まるということにはなりますが先の展開を読みながら試合を組み立てていくというその作戦が大事なんですね?市川ですので最終エンドに向けて逆算していって今、どうするべきかというのを選手が考えています。

4勝2敗、2位タイの日本と3勝3敗、イギリスの対戦です。 前回のピョンチャン大会で銅メダルをかけて国家アクアティクスセンターです。 まず先にイギリスと日本が登場してきました。 解説は前回ピョンチャン大会の男子日本代表スキップの両角友佑さんです。 実況ピョンチャンでは銅メダルをかけて激しい争いがあったミュアヘッド。 1エンド、先攻日本。 スキップ、藤澤ラストショット。 先攻、イギリス、ミュアヘッドの2投目。 なので日本はここは今のナンバーワンよりも近い位置、中心に近い位置にドローですね。

なので、角度がついた分ダブル・テイクアウトギリギリ狙えるということで狙ってきたんですが簡単ではないんですが1投で決めてきましたね。 やはりビッキー・ライト選手のランバック、速いテイクアウト今大会、決まってますね。 イギリスとしては出しにくい位置にはランバックショットを成功させているビッキー・ライトです。 イギリスは12方向の石を僅かに左にロールさせてダブル・テイクアウトしにくいナンバーワン、ツーを作りにいきます。

実況ナンバーツー11時、12時方向の赤よりも白い円にかかってくれば日本2点、4エンドラストロック。 5エンド、後攻、イギリスラストショット。 ミュアヘッド、ナイスショット。 イギリスのリード4点日本は4点を追って後半残るは5エンドで5分間のブレークに入ります。 解説ナイスショットですね。 解説今、縦にきれいにセンターに12時の方向に並んでいる石があるんですが、この石が解説あまり早く選択してしまうと、日本の石が出すチャンスが相手にもそれだけ与えてしまうので。

こうなってくるとヒットロールしますがこの石を出してロールすればワン、ツー、スリーをイギリスは維持できるので日本もう一度ダブル・テイクアウト等必要になってきます。 ミュアヘッドはダブル・テイクアウトをすぐ狙いにいきました。 解説ここはダブル・テイクアウトになってもいいですし僅かに曲がったらヒットロールをして1個しか出なかったとしてもナンバーワン、ツー、スリーを抑える、それによって日本を場合によっては落ちる可能性もありますね。

先ほどの位置よりも僅かに曲げて3か4の位置にハウスに実況この段階でハウスにそこまで近づけないというのはどうしてなんですか?解説このあと、このガードを置く意味というのはそのあと後ろに入りこむ狙いがあるので。 実況リンドコーチがハーフタイムに授けたそのスイープを生かしていこうということばどおりのショットもこの後半、見られるようになってきています。 解説相手はいいショットを投げないとナンバーワンはとりづらくなるので1点しか取れない形を作るということですね。

実況7エンドミュアヘッド、ラストロック。 実況イギリスは先攻のときはずっとハウスの中に入れてさらにセンターガードを作ってそれが、その偶数エンドです。 解説イギリスはきれいに並んでいるのでハウスも先ほどのナイススイープで狭くもなりましたしガードという選択肢もありかなと思うんですがよけいな石は日本のチャンスにもなるのでまたもう1つ裏側に回り込んでいきますね。 イギリスは、先ほど投げた吉田知那美選手の石は出せないので出しやすいナンバースリーの石9時方向の石をはじき出します。

今、自分たちがワン、ツー持っていて日本の石は、それ以上入れない位置になってるのでイギリスのレジェンドデイビッド・マードックコーチがきました。 左の黄色を直接ですか?解説左側の直接出して内側にロールしてただ、日本はここで難しいショットなんですが2点取らなければいけないのでこのナンバースリーの黄色に薄く当ててダブル・テイクアウトをしていくんじゃないかなと思いますね。 解説、ピョンチャンオリンピック男子日本代表スキップの両角友佑さんです。

森きのう、行われました日本対イギリスの試合改めてご覧いただきましたけどもイギリス戦の日本の作戦ストーリーというのはどのようにご覧になりましたか?市川ストーリーでいいますとやはり立ち上がりで相手に点を取られてしまったところから日本は難しいショットを強いられる場面が多くて、そこのちょっとの差で決めきれなかったというところがありましたけれども、何度もチャンスは作れていましたよね。