世界選手権でも入賞2回ワールドカップでもタイムトライアルが行われました。 各グループにタイムトライアルの上位選手がまんべんなく割りふられるようなフォーマットで競技が進んでいます。 タイムトライアル圧倒的なタイムを残しましたスウェーデンのネスルントはすでに第1組に登場して1位で通過しています。 スキークロス決勝トーナメントからは複数の選手が同時にこのコースを滑ります。 そして、スウェーデンのエデボが準々決勝進出です。
解説タイムの速い順にセンターのライトレフトを実況第8組こちらロシアオリンピック委員会のシェリナ。 解説まだシェリナ選手チャンスあるのでしっかり、前にいるリムバッハー選手を追いかけてほしいです。 最後尾、緑のビブがロシアオリンピック委員会解説リムバッハー選手いいですね。 解説どうしても前にいる選手が失敗すると、それに引っ張られる形っていうのが多々あるので今も、スミス選手失敗したところでリムバッハー選手が一緒に失敗するような形になりましたね。
ネスルントが先ほど行いましたタイムトライアルで解説タイムトライアルの力関係タイムというのが決勝トーナメントの4人同時に滑るにあたってはどれぐらい影響するんでしょうか。 タイムトライアルの途中から雪が降り始めて、福島さんがこの雪が積もることによって選手の滑りにも影響があるかもしれないとおっしゃっていましたが今のこの降り方とコースコンディションこのスキークロスはオリンピック種目に採用されました。
解説ちょっと、そこでネスルント選手予選どおりの滑りだったらもうちょっと離せたんじゃないかなと思ったんですけど雪、影響してるんですかね。 実況実績上位の2人が準々決勝、突破しています。 実況同じくカナダのトンプソンは前々回、ソチオリンピックの金メダリスト。 実況時間を追うにつれて雪の降り方そして、この選手の視界としても見通しとしてはどうでしょう。 その障害を各選手がすべて記憶して滑るという話もきょうタイムトライアルではいただきましたけど。
解説後ろのマイヤー選手オフナー選手実力ありますから冷静になってしっかりトップ2狙っていってほしいです。 この選手とってもターン技術高いので準決勝進出です。 解説ケネディシム選手はスキークロス強いんですよね。 カナダ4人目の選手、準々決勝。 解説出ましたねフェラン選手のスキークロス勘の強さ。 実況ここまで、準決勝に進んだ8人の顔ぶれを見ますと8人のうち7人が先ほど行われましたタイムトライアルの8位以内の選手なんですね。
日本からは女子は出場がありませんがあすのスキークロスの男子には須貝龍選手そして古野慧選手が出場予定となっています。 カナダチームのコーチは須貝龍選手も注目ですし、出ている32人誰が勝ってもおかしくないということを言っていますので男子は女子よりもさらにパワフルで白熱してくると思います。 実況須貝龍選手もこのスキークロスがオリンピック種目に採用してからは日本選手としてワールドカップの表彰台にも立ちました。
ネスルントは結果的には3レース決勝トーナメントは1位で通過しているんですがやはり解説をうかがっていると途中の滑り具合ですね。 今シーズンワールドカップランキング2位。 黄色のビブがオーストラリア33歳のケネディシムです。 そして、今シーズンのワールドカップランキング4位カナダ、フェランです。 実況ケネディシムと赤のスミスが並んでいるがそれほど大きな差はない。 マイヤー選手ケネディシム選手に抜かれました。 実況3人並んで写真判定!4位、オーストラリアのケネディシムですが3人のフィニッシュ順位は分かりません。
最後のジャンプ台は前回のオリンピックに比べますと高低差も少なくて飛距離も出ないような設計になっているようですけれどもそれでも最後逆転がありました。 低気圧はこれから夜にかけて新潟県付近へ南下するため北陸や近畿北部、岐阜県をはじめ新潟県、中国地方などにも発達した雪雲が流れ込みやすくなりいずれも多いところで北陸と新潟県、解説はバンクーバーオリンピックに出場されました福島のり子さんです。 実況ネスルントとスミスは前回のピョンチャンオリンピックでもともに決勝まで勝ち上がりました。
解説GSセクションしっかりライン高い位置で入っていくとスピードつながっていくと実況先頭がフェラン2番目がシュミットそのあとがホフォス。 解説さっき、コース整備しっかり入っていましたので排雪進んでいるんじゃないかなと実況カナダ勢にとってはチームメートのメダルサンドラ・ネスルント。 実況ネスルント、スミスマイヤー、トンプソンという順番。 スキークロス、ネスルント金メダル!ついにつかみました!解説すごい!実況銀メダル、トンプソン銅メダル、スミス。
解説本当に少数精鋭ではあるんですけどスウェーデンチームとても強いチームですのでまたこれで下育ってきていると思いますのでエデボ選手も含めましてこのあと選手がどんどん強くなっていくんじゃないかなと思います。 実況今大会でスキークロスオリンピックでは4大会目になりますけれどもまたこの先、この種目の発展普及という意味ではどうお感じになっていますか。 解説今後、スキークロスがアルペン種目に移行していく流れがあるということですのでアルペン選手どんどん入ってくる流れが見えています。
前回のピョンチャンの銅メダルはご紹介しましたけれども世界選手権でも今、5大会連続で表彰台上がってまして優勝、準優勝2回3位1回というこうした大きな大会で必ず結果を出すという選手です。 そのネスルント、スミスの間に現在の通過順としてはカナダのトンプソンが2位で通過をしましてこのまま結果が確定しますとトンプソン、銀メダル。 実況金メダル、ネスルント銀メダル、トンプソン変わりませんが銅メダル、ドイツのマイヤー。 実況スウェーデンのネスルント金メダルカナダ、トンプソン銀メダルドイツのマイヤー銅メダル。
でも、とてもスキークロスらしいおもしろいレースだったと川崎視聴者の方からもメッセージが来ています。 川崎渡部選手の強みというのは改めてどんなところになりますか。 川崎ノルディック複合は福島本人も団体戦には気合いが入ってると思いますので最後の試合になると思いますので今回のオリンピック団体複合ですね。 川崎9日の個人ノーマルヒルではジャンプ1位だったんですね。 川崎そして、選手たちの直前の練習の映像が入ってきました、ご覧ください。 川崎そして永井秀昭選手。