北京オリンピック◇カーリング 女子・決勝「日本×イギリス」(中継)

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この番組のまとめ

カーリング日本女子決勝の試合開始まで5分を切りました。 カーリング女子の決勝日本カーリング界史上初のオリンピック決勝進出。 日本対イギリス。 日本のリードは精度の高いドローショットを投げ続けている吉田夕梨花。 イギリスも準決勝は激闘。 イギリスのスキップイブ・ミュアヘッドからしてみると前回大会、ピョンチャンの3位決定戦で日本に敗れて銅メダルを逃しました。 実況予選リーグでより上位だったチームすなわちイギリスが有利な後攻でこの1エンド、スタートします。 ストーンカラーは赤が日本黄色がイギリスです。

イギリスの出方を見て日本はどんな判断になりますか?解説イギリスはコーナーでチャンスを作っていきたいので日本は、そうさせないようにセンターにガードを置いてきます。 実況さあ、イギリスは?解説イギリスはセンター付近をきれいにしておいて最後、広い状態でハウスを使いたいのでジェニファー・ドッズです。 解説2つのコーナーガードのようになってよりイギリスとしては使える石が増えたいいショットになりましたね。 実況不利な先攻、日本有利な後攻はイギリスで最初の1エンドがスタートしています。

イギリスは逆に今の赤を使われて押されてしまっては嫌なので出して、自分の石が割ってハウス内に入ってくるようなショットを狙います。 実況イギリスのサードはバイススキップ司令塔、スキップの補佐役を務めますビッキー・ライト。 ナイスショットなんですが日本はここでしっかりとワン、ツーをまた、とるように形作っていけば大丈夫だと思います。 解説少し、無理をすればもしかしたらあるかもしれないんですが難しいと思うのでイギリスとしては芯に当てて2点を狙ってくると思いますね。

それも夕梨花選手だったり次の鈴木夕湖選手が解説はい。 実況パワフルなテイクショットそしてパワフルなスイープを持ち味としていますセカンドの鈴木夕湖。 はじき出しにいくショットがテイクショットです。 ちょっと距離はありますがどうなんでしょうか?解説イギリスは距離も伸ばしたかったですしコーナーガードの赤のサイドの側を見せるとロールされてしまうのでしっかりと曲げて隠したかったというところなんですがしっかり今、隠せているので日本は前のガードから後ろの黄色を狙ってきます。

イギリスはどうしますか?解説イギリスはセンターにガードを置いてきますね。 現在ワン、ツーが黄色のイギリスナンバースリーが日本の赤。 このイギリスのストーンがハウスから出ていってしまえばブランクエンドがあるかもしれません。 解説しっかりとイギリスが残してくるかどうか。 解説ダブルテイクして自分たちが出てブランクを狙うか芯でステイをして1点を取るか。 実況ブランクエンドは0対0どちらも得点を取らないエンドのことです。

実況ナンバーワンは現在、下のほうにある黄色ナンバーツー、スリーを日本が持っています。 あのようにドローを投げるときは数字でストーンを置きたいポジションをコミュニケーションをとっているんですがホッグラインがどんどん数字が上がるたびに進んでいくに従って数字が増えていきます。 実況ワンは依然として下のほうにある黄色ツー、スリーは日本フォーはイギリスです。 実況黄色2つは出せますか?解説黄色のちょうど芯に当てて後ろの赤の外側に当たるんですね。

解説ナイスショット!そして残しましたね。 実況世界選手権では優勝経験も持っています2対1、金メダルをかけた決勝はイギリスが1点をリードしてゲームはこれから中盤へ向かっていきます。 そして、先ほどのエンドの吉田選手の1投目はナイスショットでしたね。 実況予選リーグで最後、スイスに敗れて自分たちの準決勝進出はならなかったと思って涙に暮れた日本。 かつて2016年に世界選手権ではこの日本代表は決勝まで勝ち上がったことがあります。 実況あの2016年の世界選手権も日本のカーリング界としては史上初の決勝進出でした。

解説黄色につけにいくショットですね。 解説センターの赤をチップしてコーナーガードを2つ作りにくるショットを狙っているようですね。 実況イギリスはどうしますか?解説イギリスは赤を割って赤の右端に当てて黄色のほうに飛ばしてコーナーの黄色を少し押し上げてハウスに入れておきたいという狙いです。 解説イギリスはもう一度割ってきます。 実況ここで日本はヒットロールという形でしょうか。 実況今日3投目のドローを投げました吉田知那美。 実況日本の赤いストーンの前をミュアヘッドは指しています。

赤、黄というように一番前の赤から日本に押されてしまっても黄色だけが逃げていく形になってイギリスにとってはよくない形になるのでそのコースを塞ぎに来ますね。 実況日本がイギリスに対してプレッシャーをかける形を作ることができています。 実況日本の赤いナンバーツーだけをガードを置いたとき、最後は大外のドローになりますがそのドローしかないような状況が解説大外のドローしかなくナンバーツーの赤が強い位置にありますのであのツーに勝つにはかなり難しいドローにはなっていると思います。

前半最後の5エンド日本は有利な後攻ですが複数得点を取りたいことには金村さん変わりないと思いますが。 実況コーナーガードを置いてきた日本に対しイギリス、イブ・ミュアヘッドはセンターガードを置きにきます。 アイスがドローはすごく曲がるんですけどテイクアウトの、特に外からが日本はどうしますか?解説やや曲がったんですが曲がらないと思う。 ここでイギリスはセンターガードの裏に回り込んでかつ、ティーラインより前のほうを押さえてきたいというショットですね。 実況ワン、ツー、スリーまでイギリスが持っています。

回り込むショットカムアラウンド。 解説狙いよりもやや長かったのでプランを切り替えて後ろの黄色につけるほうにしましたがナイスショットですね。 実況2点を取る形はありますか?解説ちょっと今のイギリスのショットが実況少し長い時間をかけています。

低気圧が急速に発達しながら北海道付近へ進む影響で北海道や東北では今夜からあすにかけて非常に強い風が吹く見込みで気象庁は暴風雪に警戒を呼びかけています。 冬型の気圧配置が強まるため北陸や新潟県を含む日本海側で雪が強まる見込みで大雪にも警戒が必要です。 低気圧は急速に発達しながら北海道の千島付近に進む見込みで今夜以降、北海道や東北を中心に雪を伴って非常に強い風が吹く見込みです。 波も高く、北海道と東北、それに新潟県で大しけとなる見込みです。

実況日本はどうしますか?解説日本はもう一度コーナーガードですが逆サイドに置いてきますね。 作っておきたいという狙いですが実況前から切っていきますか?解説日本はハウスを。 解説日本はガードの裏に回り込むショットを狙ってくるようです。 解説日本としては今、黄色が残ったことはよかったと思います。 コーナーガードのカムアラウンドで隠したいんですがそれだとナンバーフォーしか取れないのでイギリスがもっと入れてくるようなショットでなかなか2点作れなくなる可能性があるので。

実況そうしますとイギリスはその前にまたつけにきたりするんですか?解説それが少しでも斜めにずれると12時方向の黄色から出すことができますが狙いどおりしっかりと芯でつけばナンバーワンになりますのでその前にさらにつけていくショットをイギリスが投げなければいけない。 実況まだ日本2点のチャンスはあります。 解説割れてくれれば日本はチャンスですね。 実況ワンを取ったがツーはイギリスか。 実況日本2点のチャンスでしたが最後、しかし1点を確保しました。

不利な先攻、日本有利な後攻、イギリス。 解説イギリスは今、置いたガードの裏に回り込むショットですね。 解説イギリスは日本にフリーズされたくないのでそのラインを先に防ぎにいきますね。 実況前のガードを払いにいく、イギリス。 先攻、日本有利な後攻がイギリスの7エンド。 実況イギリスはダブルテイクがありますか。

実況後ろの黄色に干渉しませんか?解説内側、芯に当てて。 実況テイクショットここまで4投、100%のイブ・ミュアヘッド。 実況そのときにダブルテイクをされないようにしなければいけません。 実況ダブルテイクを狙いつつワン、ツーを作りますか?解説ちょうどいいところに残りそうですよね。 飛ばして、出してワン、ツー、スリー、フォーまで作りました!イギリス、4点!ビッグエンドを作りました!ゲーム終盤に入って日本、6点差を追う形。 ただ、これはイギリスのナイスショットですね。

コーナーガードを2つ置いて同じサイドにコーナーガードを2つ置くのと逆サイドに1つ、振ってくるのとどういう違いがあるんですか?実況イギリスのセカンドジェニファー・ドッズ。 実況ナンバーワンになることが大事ですか?解説ナンバーワンになって少しでも隠すということが大事なショットなので。 ナイスショット、藤澤!解説ナイスショットナイススイープです。 実況見事にラインコールウエイトジャッジをかみ合わせてここまで1つのショットを作り上げました、日本。

解説センターガードを置くとウイックが比較的成功率が高いのであえてずらしてコーナーのほうに置くという話を今、していましたね。 実況中心付近にドローショットを持ってくるイギリス。 実況角度ができたり距離が近かったりするとダブルテイクアウトをしやすくなるんですが平行に近い形には並んできました。 解説イギリスはまだガードを打ち出すことができないので黄色の前にもう1投つけてきます。

複数得点のスチールを狙っていきたい日本の石を減らしに行くイギリス。 イギリスが日本を破って前回大会の悔しさを晴らす金メダル。 前回大会、銅メダルを逃し4位と涙に暮れた、イギリスのその悔しさを晴らす4年越しの思いをかなえる北京オリンピックの舞台金メダル。

世界選手権準優勝ピョンチャンオリンピック銅メダル。 実況世界最終予選へ向けた日本代表決定戦では北海道銀行相手に最初、連敗スタート崖っぷちに追い込まれてからの3連勝。 実況世界選手権の決勝進出から始まってピョンチャンオリンピックでの銅メダル獲得。

実況そのイギリス前回大会は、3位決定戦で最後、ミュアヘッドがミスをしてそれで結果的には時期もありましたしそんな中でメンバーを大幅に入れ替えて吉田夕梨花負けてはしまったんですが4年前に勝ちたかったアイスに4人で戻ってきて琴美ちゃんとJDと亮二さんとトレーナーさんたちがいてくれてアイスに乗っているのは4人だけだったんですけど本当に今まで支えてくれたみんなで乗れたアイスだったのかなって。 前回大会の悔しさを晴らす舞台決勝になったイブ・ミュアヘッド9エンド、ラストストーン。

石崎琴美を先頭に吉田夕梨花、鈴木夕湖吉田知那美、藤澤五月。 アンナ・ハッセルボリを中心にスウェーデンのチームが昨日の戦いでは非常にリラックスした表情も見せながらの涙。 実況世界ランキング1位で臨み金メダルをとるんだと強い意欲を持って臨んだ今大会が銅メダルという結果にはなったんですがしかしその強い思いが本当に見られた3位決定戦でした。 実況5大会連続のメダル獲得となりましたスウェーデンです。 琴美ちゃんになんとかメダルをという選手たちの言葉が非常に金村さん、印象的でしたが。

今後の日本のカーリング界代表チームに対する期待感はいかがでしょうか?解説この日本代表を見てもっと自分たちも、世界で戦っていけるんじゃないかって日本のカーリングのレベルはどんどん上がってきているんです。 今回、それがますますロコ・ソラーレ日本代表の戦いぶりを見てもっともっとジュニアですとか男子、女子すべて含めてレベルアップに解説ありがとうございました。

市川結構、テレビなんかでは彼女たちが、特にコミュニケーションが多いみたいな感じで取り上げていただくことが多いんですけど実は、各国それぞれコミュニケーションをなので、世界のカーリングファンの中でも日本のチームを応援してくれている方って本当にたくさんいるんです。 銀メダルをかけてみて吉田夕梨花さん、どうですか?吉田夕梨花本当にしっかり重いです。 4年間、本当によく頑張ってきたなというふうにそして藤澤選手銀メダルチームのスキップです。

このあとはアイスホッケー決勝フィンランド対ROCです。 初めての金メダルを狙うフィンランド紺のユニフォーム。 解説、ピョンチャンオリンピック女子監督の山中武司さんでお伝えしています。 フィンランドはここまで5勝0敗と負けなし。 フィンランドのヒエタネンは3大会連続のオリンピック出場。 フィンランドはピョンチャンでは6位でした。 実況フィンランドは第2セット。 フィンランドはニュートラルゾーンというブルーラインとブルーラインの間の位置でプレッシャーをかけています。

解説フィンランドはここまで世界選手権で3回優勝しているんですがヤロネン監督がそのうち2回優勝しているという。 実況カナダやアメリカはNHLの選手が不参加なこともあってロシアを中心としたKHLコンチネンタル・ホッケー・リーグの選手を中心にフィンランド国内あるいはスイススウェーデンなどで今、プレーしている選手たちが中心です。