第10回大阪マラソン・第77回びわ湖毎日マラソン統合大会

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この番組のまとめ

フィニッシュ地点の大阪城公園です。 今大会、2万人の市民ランナーの参加がそしてゲストとして去年の東京オリンピック伊藤2つの大会が1つに統合されました。 尾形歴史があるびわ湖毎日マラソンが大阪マラソンと統合されるっていうことで今まででしたら大阪マラソンは市民マラソンの大会だったんですけどそれを今回は市民マラソンの方出られませんけどそういう新しい、いい大会にこれから発展していくんじゃないかと期待が持てますね。

今回のコースは全部で14回、橋を渡りますが大阪天満宮のそばを通ってそのあと、大阪市役所を走り抜けますと5kmが待っています。 第2放送車稲垣アナウンサーリポートバイク武本アナウンサーから情報が入ってきます。 選手たちの髪のなびきなども見まして大迫さん、どんな印象ですか?大迫まだ体感としてはそんなに強くないかなと思ってますしあとは集団で走ってるのでそんなに気にならないんじゃないかと金風の状況なんですが、私中継車から手を出して風の具合、確認したんですがそれほど吹いてないですね。

実況選手たちはちょうど天神橋筋商店街の脇を通るところです。 大迫非常にいいペースで刻んでいるようには見えるんですけどやはりアップダウンだったりとかカーブがあったりするところでぴったりにいけばいいわけではなくて上りのところは3分2秒かかってもいいですしというところでうまくバランスをとれればより、集団がぐっとまとまってくるんじゃないかなと大川にかかりますなにわ三大橋の中で一番長い橋ということになります。 金それと、先頭集団には大学生、学生選手早稲田の中谷選手も前のほうに来てますね。

実況選手たちは西に向かって走っていますが淀屋橋の交差点を右に曲がってまたすぐ左に曲がると5kmということになります。 大迫最短距離をとるというのがマラソンでは非常に重要なことだと思います。 実況その集団のちょうど中くらいにつけているのが初マラソン富士通の浦野。 去年はびわ湖半で走った最後のびわ湖毎日マラソンになりましたがその富士通の鈴木健吾が日本新記録で優勝しました。 実況御堂筋、およそ2kmほど南下していくことになります。

金大きな御堂筋通ってるんですがこの先頭集団、ちょっとずつ縦長になってきてるんですね。 そして、その縦長になっている前のほうに位置している選手でこの3分ペースをひときわ余裕を持って走っているのが村本選手なんです。 金御堂筋、直線ということと若干、私の目からもザ・大阪というところを選手たち、走っていますけど。 大迫選手によっては見る余裕がない選手もいると思いますがきのう走ったんですけどこんなところを走れるのかというワクワク感っていうのはありましたね。

大迫細かいアップダウンによっていい選手、すごく順調な選手がかなり、そういうのを使ってしまってガクンと落ちる可能性もあるので10kmを通過してスペシャルドリンクを大事だと思います。 実況選手どうしで受け渡しをしながら飲んでいるという選手もいます。 来年秋のMGCの出場権を獲得するには日本選手1位から3位まで2時間10分以内。 中村大成選手に給水を渡したらその中村選手がそのスペシャルドリンクをさらにケニア出身の選手たちに渡したというなかなか、いい光景でした。

実況招待選手のルンガル。 実況設楽が集団後方に下がってるでしょうか。 実況大迫さんは設楽の福岡のレースをご覧になっていましたがそのときと比べて走り、序盤いかがですか?大迫今のところ順調にいっていますし前回の別大マラソンでも非常にいいペースで引っ張っていて自分の力の使い方を知っている選手なのでまだまだ後方にいたとしても大丈夫なんじゃないかなという僕の見方ですね。 実況集団といっても縦長ですから先頭から最後尾までだとちょっと距離ありますよね。

大迫実は10月、11月ぐらいから復帰することは決めていたので常に僕だったらどう走るかなとか本当に、特に同世代頑張ってきた選手もう1回、一緒に頑張っていこうよってあのときの心境はどういう感じだったんでしょうか。 ファーストベースにヘッドスライディングするような落ち着いて、アメリカに帰って考えてみたときに大迫決まってないんですけど秋口か来年の春になるんじゃそこをうまくシミュレーションしながら未来の自分にもプラスになるように今、見てます。

設楽選手は先頭集団から2秒差に離れました。 実況そういった中で今回の大阪マラソンのコースどういうふうに大迫非常にニューヨークに近いんじゃないかなと思っていてしっかりとトレーニングが積めた選手じゃないで走りきれないコースなのでそれが見えるようになるのでは実況大迫さんもこのあと世界と戦うためのいろいろプランといいましょうか東京オリンピック以前の大迫さんとまた違う考えなどその辺はどうですか?大迫やはりアフリカ系の選手に挑んでいくにはどうしても、個々の力ではどうしようもないというのが気付いたので。

実況今、先頭集団走ってる選手の中にも世界を意識して走ってる選手も多くいるはずです。 後半、アップダウンがあるということは当然選手たちは意識してますからよりアップダウンが近づいてきてどうでしょう?意識も高まってきていると思いますが。 そして、南に行くにしたがって風景も変わってきますがこういった光景が変わってくるというのは大迫これは本当に実況このあべのハルカスも選手たちの視界に入ってるかどうかというのはありますけれどもその辺も、選手さまざま、違うのかもしれません。

大迫さんからアップダウンが始まる前に非常に今見てる僕らもそうですけど、選手自身もどんな体の反応があるか考えていると思いますね。 実況自分ではいけると思って動いてみても、あれ?ってことも実況尾方さんはどう考えますか。

実況下味原の交差点で選手たちは右にカーブをとって南へ向かっていきますがまだここは下り。 実況アップダウンがあるところ下りも30km過ぎからは感じだと思います。 国学院時代には箱根の山登り区間新もマークした浦野初マラソンです。 実況結局後ろの集団吸収されて山下が先頭に立つ流れ。 勝山通もかなりアップダウンが繰り返されるところ。 実況山下が右に左に多少揺れるんですけども後ろの選手たちもそれに従うように蛇行していきます。

実況聖徳太子にゆかりの深い四天王寺を選手たち、右手に見ながら上町筋を南下しています。 ですから、アップダウンの波乗りコースはあまり選手たちペースに乗れていない中で川内選手が離れてますのでかなり先ほどの下りでいきすぎたかな足にきてしまったかなという感じではありますね。 実況先頭はあまり上がってないのはこのアップダウンが影響してますか。 金アップダウンの下りで先ほど川内選手、上げたんですが今の波乗りで下りもあるんですがそれほど上げずに山下選手は走っています。

大迫山下君調子よさそうですね。 金明らかに歯を見せて浦野選手が、山下選手との会話なんですかね。 実況大迫さん、明らかに2人笑ってましたけれどもね。 大迫さんも去年の東京オリンピック最後、長い直線がありましたが何かシンクロするところはありますか?大迫直線で前が見えて落ちてくればいいんですけどどんどん遠ざかってしまうと心が折れそうなんですね。

大迫感情というのもそうですしきつい、きつくないというところのアップダウンがある中でここはやはり頑張りどころですね。 実況尾方さん星が上げてるというよりかは後ろの2人がついていけないっていう感覚ですか?尾方星君は終始、先頭に出ずにずっとついてた状態なのである程度ためてたと思うんですよね。 大迫最近、本当に若手が頑張ってきているんですけどやはり、ベテランといわれる今井さん含め選手が好走するとMGC出場権内、6位。 今、星選手と山下選手の差が手元で4秒。

今井もこのままいきますと2時間8分そこそこというタイムでフィニッシュ予想が出ています。 この新鴫野橋を渡ってフィニッシュ地点に入ります。 そして、2回目のマラソン山下も2時間7分台でフィニッシュ。 丸山までが7分台でのフィニッシュです。 2時間8分台5位でフィニッシュ。 7番目でのフィニッシュということになりました。 川内がこの大阪で2時間8分台で走りましたので川内もMGC出場権獲得ということになりました。 そして、谷原が26番目でのフィニッシュ。 2時間13分46秒ぐらいでのフィニッシュ。

大阪のコース、いかがでしたか?星初マラソンだったのでいい意味でフレッシュで臨めたんですけどすごく走りやすいすばらしいコースだなと感じました。 また今回の結果を踏まえてMGCの出場権も獲得できましたのでそこも頭に入れながらマラソン中心に今後、活動していければいいかなと思います。 大迫前半の落ち着いた走りというのも初マラソンと思えないような走りだったと思いますね。 フィニッシュ地点最後まで走り抜けました。 2時間17分台でのフィニッシュとなります。 2時間7分31秒初マラソンでの最高記録。

星選手が最後勝てた要因というのはどうでしょうか?金前半、落ち着いて走っていたということが1つとそして、3人に絞られて本人のインタビューでもありましたけど浦野選手と山下選手が笑って話をする余裕を見せたシーンのときに後ろに控えてましたよね。

やはり2回目のマラソンというのは1つランナーにとってもハードルかと思いますけれどもその辺は星選手も含めてどう考えていったらいいでしょうか?大迫尾方さんも先ほどおっしゃったようにかかってくるプレッシャーだったり次は自分が次のレースでマークされるところになると思うのでより一層、心の準備とそして体の準備が求められてくるのではないかと思います。