明日をまもるナビ(33)「足元に潜む地盤災害 どう備える」

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この番組のまとめ

どうすれば 地盤災害から身を守れるのか。 地盤災害と私どもが言ってますのはちょっと お二人にイメージして頂こうと思いまして…。 同じように 軟弱な地盤では揺れが増幅され 被害を大きくします。 こうした軟弱地盤はどのように分布しているのか。 実際に地面を掘らなくても捉えた振動を分析すれば地盤データの収集は1キロ間隔で関東平野全域で行われました。 海と山に囲まれた神奈川県南西部の二宮町では青色の固く揺れにくい地盤の中局所的に赤色のエリアが。

2011年 東日本大震災で各地で発生した液状化現象の様子です。 こうした液状化のリスクに全国に先駆けて向き合い始めたのが地域に避難ビルを設定するなどさまざまな津波対策をしてきました。 しかし今 液状化が迅速な避難の妨げになるのではないかと懸念しています。 人口が密集している沿岸や河川沿いを中心に液状化のリスクが高いとされています。 76年前に起きた昭和南海地震でも液状化の痕跡が見られていたことから対策の検討に乗り出しました。 液状化のリスクが高い地域の一つ中土佐町上ノ加江地区。

ですから そういう意味では…そもそも液状化の被害を防ぐことって可能なんですか?これはですね 液状化が分かってもう かなり研究とか技術開発やってきてますので例えば 液状化させないように地盤を改良するとか液状化しても被害を受けないように構造物を強くするとかそれから 東日本大震災のあとでは市街地全体で液状化対策を取ろうといったようなこともですから関係してる自治体のところとかあるいは ハウスメーカーの方とかそういった方に相談すればどういった対策取ればいいってことが分かってくるわけです。