相次ぐ不祥事で求心力が低下しているイギリスのジョンソン首相を巡って、主要な閣僚2人が辞任したのに続き、40人近い政府高官が、次々に辞任を表明するなど、異例の事態となっています。 首相官邸などでパーティーが繰り返された問題のほか、先週には、ジョンソン首相が任命した与党・保守党の幹部が、性的なスキャンダルで辞任し、その対応を巡っても批判が強まってしかし、保健相を辞任したジャビド氏は強く辞任を迫りました。
一方、プーチン大統領の最側近の1人、パトルシェフ安全保障会議書記は4日、特別な軍事作戦の目標は達成されると強調したうえで、ウクライナの非軍事化や中立化などを目標に掲げました。 これについてアメリカのシンクタンク、戦争研究所は5日、ロシアが依然としてゼレンスキー政権の打倒や、東部2州にとどまらない領土の支配を目指していることを示唆しているとして、プーチン政権は、東部2州を掌握しても侵攻を続けるだろうという見方を示しました。
具体的には、これまでの法定刑は、30日未満の拘留か1万円未満の科料でしたが、その上限を引き上げて、1年以下の懲役・禁錮と、30万円以下の罰金を新たに加えたことで、悪質な行為への対処が効果に加えて、加害者の特定につながるといった効果も期待されています。