そして 同じ戦国の世で駿河の今川義元を支えた 名軍師それが 今日の主人公太原雪斎です。 雪斎の交渉の知恵を読み解くのは大手菓子メーカー会長の…巧みな交渉力で難関と言われた アメリカ市場で日本の菓子を売り込む事に成功。 松本さんは戦国時代の軍師の交渉力をどう 読み解くのでしょうか。 戦国時代の専門家小和田哲男さん。 同じ静岡出身の太原雪斎についてはかなり 思い入れがあるそうです。 太原雪斎は 明応5年この地に拠点を置く 今川氏の重臣庵原家に生まれました。
武田家は 甲斐源氏の流れをくむ名門でありながらこのころは一地方領主にすぎませんでした。 雪斎は この縁組みと引き換えに今川家の内紛に介入しないよう武田家に交渉。 その情報 諜報を元にですね結局 お互いが歩み寄れるところを見つけてその諜報ってどうやって ゲットしたんですか?それはですね直接 話を いろいろ聞いてみてダイレクトに聞くんじゃなくてですねえん曲的に 遠回しでいろんな事を聞く。 その 相手の家族の事を知るとか奥さんの誕生日は いつだとか今川家と武田家の急接近に警戒をあらわにした人物がいます。
小和田先生三国同盟というのは日本の史上においてもどうなんでしょう 評価としては?初めてと言っていいかもしれないですね。 雪斎…Win−Winの関係を作るってこれまさに現代のビジネスにおいても実際に ご経験…。 未来永劫Win−Winかどうかは分かりません。 雪斎さんはその後 どうなったんですか?結局 三国同盟が成立した翌年に亡くなっちゃうんですよ。