あ~!ダウン症の佐藤皓平さん。 しかし 佐藤皓平さんはこれまでのダウン症に対する見方を変えました。 皓平さんがダンスを始めたのは小学2年生の時。 まず踊りたくなる雰囲気を作り出そうとダンスの音楽は 皓平さんの好きな曲を使う事にしました。 ダンスに打ち込む中で皓平さんの生活にも 変化が見られるようになりました。 それは 得意なダンスを 子どもたちに教えるインストラクターになる事です。 皓平さんの役割は子どもがダンスの輪から外れたり勝手に動き回ったりしないようにチームをまとめる事です。
裕起くんはすぐに ダンスが好きになりました。 何か困った事があると すぐに母親に甘えてしまう裕起くん。 発表会を2週間後に控えクラスのまとめ役を任された皓平さんにダンスの練習では…。 ♪~練習のあと 裕起くん親子が皓平さんの家を訪れました。 母親の路子さんが発表会に向けて皓平さんと踊る事に慣れてほしいと考えたからです。 ダンスのビデオを流すと自分から踊り始めた裕起くん。 教室では見せた事のない裕起くんの様子を黙って見つめる皓平さん。 初めて 裕起くんが皓平さんにおじぎをしたのです。