治る事もあるという事ですがもともと このAさんの慢性腎臓病の程度 悪さの程度はどれぐらいだったんですか?慢性腎臓病はたんぱく尿などの尿の異常と糸球体の ろ過機能を表す血清クレアチニンの血中での上がり方を基に計算したeGFR 糸球体ろ過量からどの程度 腎機能が低下しているかを判定して診断する病気です。 特に 糖尿病性腎症糖尿病がもとになっている慢性腎臓病は 進行が早いので早く見つけて 治療をする事が大切です。
微量アルブミン尿の検査というのは通常の健康診断で行われるたんぱく尿の検査に比べて非常に 鋭敏にできておりますので早期に 腎臓の障害を発見する事ができます。 慢性腎臓病では 自覚症状が早期からありませんし必要な検査となっています。 今日の お話のテーマ完治を目指すという事ですがその完治を目指すために慢性腎臓病を どの程度であれば完治を目指せるのかという事ですね。