ハートネットTV シリーズ発達障害の子どもとともに 反響編「思春期の二次障害」

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その中で目立ったのがひきこもりや家庭内暴力などいわゆる二次障害に悩む親の声でした。 じっとしてようと思っても体が勝手に動いちゃうとかねそれからコミュニケーションが難しいとかいろいろな過敏性を持っているとかいろいろある訳ですけれどもその事自体は全然 二次障害とは関係のない話です。 ですから 発達障害が背景にありそこで失敗経験を重ねて子どもが ゆがんだ状態を二次障害という訳です。

どういう事かと言いますととっても真面目な方が多いのでお友達と みんなうまくいかなきゃ いけないとかそうしますと 一つうまくいかないとでも やっぱりどこかの支援というのに設置されていない地域でも保健所や精神保健福祉センター教育センターなどで 相談が可能です。 また 発達障害がある場合は発達障害者支援センターも活用できます。 自転車が好きで自分も乗るの好きだったんですね。 でも買い物しているうちにそこの自転車屋さんの店員さんと仲良くなってそこを居場所にして自転車の いろんな勉強をさせてもらいました。

ところがね 残念な事に決めつけられますとなかなかこの反論も うまくいかないし受容も うまくいかないという事が起こるから多分 学校の先生方も保護者の方も困られるという事が起こるんですね。 そこで今から お話しするやり方は肯定的フィードバックというやり方なんですけども。 いないんですけども肯定的に 子どもにメッセージを向けてますから拒絶とは違うんですよ。 トラブっている状態に対応するためには一旦 肯定的に状況を展開しないとその次はないという事で是非 その場をしのいで頂くという必要は大ありだと思います。

家庭内暴力のある 子どもさんにも会ってきたんですけども「君な 家で暴れちゃってお母さん『怖い』って言うんだけども暴れると すっきりするかい?」というふうに聞きますとね口をそろえて言いますよ。 その点家庭内暴力っていうのはねかなり完璧に 暴れるご本人と暴れられる家族との間での利害一致が起こっていますのである意味で マネージメントがしやすい領域でもあるんですよ。

昼間 明るかったので公園やレストランで泣く訳にはいかないと思って考えて行った場所が映画館だったんですね。