そんな家庭の味を土井善晴さんが紹介する…今回は 薄切り肉を使ったカレー。 お母さんが家族のためを思って作るような温かな味わいのカレーライスです土井善晴さんに 昭和の家庭の懐かしい味をご紹介頂く「ホッとするごはん」。 いや ほんとにね 日本中が「あっ そうだそうだ 昔はこういうふうに小麦粉で炒めてカレー作ったよね」っていうような素朴なもんですけどもね。 小麦粉と カレー粉 薄切り肉。 そんな 基本的な材料だけで作る昭和のカレーです。 そして ミニコーナーは「土井善晴の『料理のけじめ』」。
量が こんなに小っちゃくなるのまで小麦粉にも火を通す?粉もんは ちゃんと火を通さないとおいしくならないです。 だから 同じような小麦粉の分量入れましても火の入れ方で とろみのつき加減が全然 違うという事。 だんごに なっていたのがねこういうふうに しますとパラパラッと さばけるようになってきますんで。 焦げすぎたら あきませんけどこれぐらいは 許容範囲。 更に 小麦粉を煎りつけて頂けますか?そして味になると共に色にもなるんですよ。
お鍋に水を入れて沸騰してきたらまた こうして お鍋の底が取れますので適当に なじませながら次の沸騰を待つ。 今 入れたのは この じゃがいもが今度 火が入れば出来上がりみたいな感じですね。 じゃあこのカレーを煮込んでる間にミニコーナー「土井善晴の『料理のけじめ』」。 ですから そのような民芸的な器であるとか全国の作家のものとかもありますけども多様に使える器で使いやすいものです。 日常的に どちらかというと私なんか こういう比較的 素朴な器なんかをコーディネートするように楽しいという事ですね。
スパゲッティ… 洋食に 和食。 日本の器の使い方ってそういうふうに考えるととても自由ですよね。 世界でもね 日本だけでしょう?こんなに器の種類があって形があって 色があってだから これをね 是非 思い出して楽しんで頂くとお料理の中に楽しみ いっぱい出来るんですよ。 でも 特別新鮮なものがあったらこのように割ってカレーなんかの上に 載せたりします。 あと やっぱり「コールスロー」としてカレーに必要なのは 酸味。 1時間ほど なじまして頂いたら出来上がりという事ですね。