そやけど まぁ おかげでこれだけ やってきたらお弟子さんもぎょうさん 出てきましてねええ お弟子さんも居てると阿呆みたいな弟子も居てまんな。 一番 阿呆な奴が最近 もろた奴です「お前 大学 出とんのか?」。 今度 新しく来た弟子や。 そらぁ 構しまへんね 私承知の上で一緒になったんやさかい。
あれ 乾きまっしゃろか?』そんな事 言うて 面白いか?唐土 今で言う 中国やなうん ここにな孔子という方が おられたんや」。 お弟子さんもぎょうさん 居てはった。 この孔子さんのご寵愛してはったのが白い馬 白馬を大事にしてはったんやなで いつも お弟子さんに『この馬はな 名馬やちょっと 他の馬と何か 違うんじゃ。 で ある日 この孔子さん 他の馬で仕事 行きはったんやな火が 大きいなってくる。 もう弟子らの命のほうが危ないがなそらぁ しゃあないがな。 それより 皆 弟子一同何ともなかったか?』。
常平生 あれだけ『大事にせい』 言うてた馬が焼け死んでんねんで? けどそれの小言は 何もあらへん弟子の体の事を皆 気遣うてくれた。 ある時 ここの お屋敷の大将が5枚一組の 大きな お皿をで 奥方に 『これはなちょっとした物やど。 あっ なるほど これは 5枚一組で一つの物語になってるんですか。 奥さん 5枚一組の お皿を大事に 抱えて 1階まで直そうと 階段を下りてた。
大体 何でんな人間の悪い奴ちゅうのはそういう お皿とか茶碗なんか集めまんねんな」。 茶碗 集めてます」。 「この間も 夜店か何かで汚い茶碗 買うてきて家の人に見つかって『触ったらあかん 言うてるやろ落として割ったら どないするねんしばき上げるど~』ってえらい 怒ってまんねん。 そうと 決まってへんけど竹 このごろそんなんに凝っとんの?ホオ~ッじゃあ その茶碗 『大事や。 「私の体の事聞いてくれたら ええけど茶碗だけやったら別れなあかんしえらい事になってしもたな。