地球ドラマチック▽人類は火星に行けるか!?高速ロケット・宇宙服 開発最前線

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標的は エイリアンではなく人間が乗り込む宇宙船です。 この銃を使って 宇宙空間で起きる物体と宇宙船の衝突をここでは 銃と呼ばれていますが拳銃やライフルとはまるで規模が違いますね。 宇宙には メテオロイドという砂粒のような流星体が飛んでいます。 これまで数多くの宇宙船がメテオロイドの被害に遭ってきました。 1965年 火星の表面を初めて近くで撮影したメテオロイドの衝突を じかに体験した宇宙飛行士もいます。 実験は 宇宙空間と同じ真空状態で行われます。

危険な影響のある光 宇宙線から宇宙飛行士を守るために科学者たちは今まさに奮闘しているのです。 しかし 宇宙飛行士たちは危険を知りながらもなお 火星へ行ける日を待ち望んでいます。 宇宙服は 一式およそ8億円。 そこで一般的に 宇宙服に必要な気圧は気圧とされているのです。 必要な気圧を確保するために現在の宇宙服には風船のように空気がパンパンに詰め込まれています。 宇宙飛行士が初めて月面に降り立った時跳びはねる事はできても歩くのは至難の業だという事は既に明らかになっていました。

イメージとしては ハリウッド映画に登場する宇宙服に似ています。 しかしそのようなタイトな宇宙服で体に必要な圧力を維持する事はできるのでしょうか。 しかし その事と宇宙服にどのような関係があるのでしょう。 このキリンの生態が ヒントになって画期的なデザインの宇宙服が出来ました。 これをヒントに強力な糸を宇宙服全体に張り巡らせたのです。 またバイオスーツは現在の宇宙服に比べて運動時の酸素の消費量が半分になる見込みです。 未来の宇宙服の完成まであと少しです。

宇宙船内に閉じ込められた生活だったので食事は 一日のハイライトでした。 人類が火星に行くためにはおいしい宇宙食の開発が欠かせません。 現在 最高水準のロケットエンジンでも火星への往復に 2年半はかかると言われています。 燃料を使いきり 何とか地球の重力から逃れたとしてもそれは 宇宙飛行士たちにとって非常に危険なミッションとなります。 より速く 強力なロケットエンジンの開発が進められています。

宇宙生物学の実験つまり 探査車を使って 生き物を探す実験には最適でした。 この研究がNASAジェット推進研究所の目を引き探査車が どんな状況にあるか情報を基に次の走行計画を立てます。 探査車はそうした過酷な環境に耐え太陽光のエネルギーで活動しています。 火星で実行できるチャンスは1回きりですがこうした実験では試行錯誤を重ね最適な作戦を導きだす事ができるのです。 探査車が何かを発見する度にまるで 我が子が手柄を立てたような喜びを感じるんです。 惑星探査車との出会いは ある意味私の夢を実現してくれました。