ハートネットTV「母を殺した父へ~親族間殺人・残された家族の苦悩〜」

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父親が 母親と祖父を殺害。 やっぱり 人殺しの息子はそうなるんだね」というふうに母親を殺された被害者であり加害者の息子でもあるという複雑な立場。 殺人事件の中で親族間殺人が占める割合は 52%。 大山寛人さんは生まれ育った広島を離れそうですね。 事件以来 寛人さんは人殺しの息子という目で世間から見られるようになりました。 これまで パチンコ店や警備会社キャバクラなどで働いてきましたがどこも 長く続ける事はできませんでした。 寛人さんは 仕事の合間を縫ってインターネットカフェに通っています。

保険金目的で寛人さんの祖父を殺害し更に 事件の発覚を恐れて母を自宅の浴槽で殺害したとニュースは伝えていました。 父親の事件発覚後 僕は まず学校に行かなくなったんですね。 同情した訳じゃないけどその姿を見て…一瞬で… その姿を見た一瞬でお父さんが 3年半もの間狭い拘置所の部屋の中でどれだけ反省してどれだけ自分が犯してしまった罪の大きさを理解して後悔し 苦しみ続けてきたのかなっていう…。 僕の体半分はお父さんで出来ていて半分は お母さんで出来てるし父さんが死んだとこで父親を死刑にしないでほしいと訴えます。