100分de名著 プラトン“饗宴”<新><全4回>第1回「世界最古の恋愛論」

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ソクラテスとかプラトンとかになってくると哲学っていうのが ドーンとくるともう 何か難しそうで既に いつもにも増して不安ですけど。 その理由はプラトンの著作の ほとんどが紀元前の5世紀から4世紀にかけて古代アテナイという町に生きた哲学者で作品 いっぱい残した人です。 2,400年前のギリシャというと私たちと すごく遠く感じるかもしれませんけれどもプラトンの「対話篇」というのは人と人が議論するそういう戯曲形式のもので私たちが読んでも なじみ深いと。

パイドロスは 文学好きの若者パウサニアスは アガトンの恋人そして エリュクシマコスは医者アリストファネスは喜劇作家そして アガトンは 今度は悲劇作家。 この人たちは 当時の中ではそれなりに有名ないわば当時の知識人で アリストファネスは現在でも喜劇が残ってますのでちょっと面白い手法ですね。 有名喜劇作家と悲劇作家がいるじゃないですか。 次は 喜劇作家のアリストファネスのはずでしたがしゃっくりが止まらず医師のエリュクシマコスが務めます。