すごく いい感じの仲のようでございますけれども嵐山さんは たくさんのご本の中で芭蕉の本とかどちらかというと 俳句のイメージがございますが 短歌はどうですか?短歌は言い訳だなと思っております。 ファンでね 言葉がキラキラしてて新鮮で奥が深いからさあ 今週の入選歌 題が「めん類」または 自由でございました。 つまり ナポリタンが 昭和の夕焼けの色であったという事でしょうね。 鍵を開けて真っ暗な家の中に入って電気をつけて ナポリタンを食べたと。
ごく正確に言えばそうなんですがただ そうなると字余りが気になりますのでこれは許容範囲かなと思いました。 二席は 栗原良子さんの作品です。 子供の頃から児童雑誌「赤い鳥」を愛読し憧れの白秋を訪ね師事を受けました。 昭和10年 白秋の短歌雑誌「多磨」の創刊に関わり私は 越中富山におりました。 これは 「古事記」つまり古代神話の中に出てくる歌です。 日下江というのは今の大阪府の 河内の辺りです。