第2回の昨日は 認知症施策の先進国 オランダで実践されている認知症の人が 住み慣れた地域で暮らし続けるためには何が必要なのか。 さて 昨日はオランダをはじめ 海外では認知症の施策を国家戦略として掲げている事を社会の実現を目指すというものなんですね。 クリニックではさまざまな職種のスタッフ18人が片山さんは 認知症の人や家族のもとを 定期的に訪ねます。 分部さんはレビー小体型認知症と診断され薬の処方で幻覚は なくなりました。
専門家 訪問看護師がうちまで来てくれて認知症の初期からいいアドバイスを…例えば 手すりであるとか靴であるとか。 早めにやるっていう事がすごく大事なのは例えばですね ガスレンジをIHに替えましたっていった時にそのIHの使い方が認知症が進行してきて新しい機械が使えなくなったっていうともう遅くなっちゃうんですよ。 片山さんにお聞きしたいんですけれども分部さんの場合はお一人で住んでいましたけれど家族がいる場合は 家族も一緒に支援するという事も大事。
ただ 我々 じゃあ このサービスを実際に受けたいといった時には地域包括支援センターです。 これまで地域住民とつながりの深い自治会や民生委員などに困っている認知症の人がいたらできるだけ早く相談を寄せてほしいと呼びかけてきました。 実際に近隣の方や ご友人の方からやはり その段階では…「こんな段階で専門機関に相談をしていいのだろうか」って窓口はあるんですが相談を躊躇して結果的に 支援につながらないという難しさがあるんですね。