ありました!小麦粉や米粉などを 水で溶いた生地を 型に入れて蒸した和菓子。 今宵 ひもとくのは京女の夏越しの和菓子。 北野天満宮の門前 上七軒で明治時代から店を構える和菓子屋さんです。 京都のお料理屋さんは 最後にお薄とお菓子が出るんですけどそれが やっぱり季節のものなのでお客様と ご一緒に「最後のお菓子は 何やろう?」って当て合いっこしたりうちが 「あじさい」って言ったらお客様が「みなづき 違うかな」とか言ったりしますね。
でもね 今回は 4日間かけて小豆に味をつけます!うそ~ 4日?驚いたでしょう?オキテ どうぞ。 小豆のみつ漬けを作っていきますよ。 何?小豆を ゆでておきました。 4日間かけるとねきれいな小豆じゃないか。 小豆君 こんにちは。 おいしい!そうでしょう?芸妓 尚鈴さんも 妹筋にあたる舞妓さんの衣がえを手伝います。 あのさ4日間かけて 丁寧に作った小豆を 一体 どうするの?あのね 京都の みなづきみたいに小豆を 上に載せたいんだけど氷に見立てて 透明感のあるわらび粉を。
美しい和菓子のためにこの魔よけの小豆。 10分 待つ!ちょっと一息 Tea Break!京都の夏の和菓子をご紹介させておくれやす。 こちらは 日本原産の貴重な夏みかんを使てその果汁を寒天で固めた透明感あふれる お菓子どす。 こんな お菓子と共に京都の夏が始まります。 夏越しの和菓子 出来てるよ~。 くず粉を使った特製の夏越しの和菓子。 6月の終わり6日間しか みなづきを作らないあの和菓子屋さんが今年の出来上がりを持ってご近所に お裾分けします。 今日の「グレーテルのかまど」いかがでしたか?夏越しの和菓子。