俳句王国がゆく「鹿児島県・薩摩川内市」

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「俳句王国がゆく」司会の博多華丸と…。 今回は 鹿児島県薩摩川内市からお届けする訳なんですけども。 鹿児島 そんな コンパクトな県じゃないんで ご安心下さい。 まあ でも 「俳句王国」もね赤と白に分かれて戦うと。 今回 俳句のアドバイスを頂くのは俳人の片山由美子さんです。 選手入場です!市内各地から最強のメンバーが集合しました~!それでは まずは 白薩摩川内チームは 井手恵子さんです。

それでは 両チームの皆さん力を合わせて薩摩川内市の魅力を全国に アピールしましょう!最初は…3回戦で戦いますそれでは 1戦目のテーマは こちら!山道を登りましたかなり ちょっと暗い感じになってます。 次に訪れたのは薩摩川内市の玄関口 川内駅前。 薩摩川内市内には たくさんのこうした がらっぱがあると…。 がらっぱで 町おこしをするグループがらっぱ共和国の河童好きの人たちが21年前に集まって川のクリーンキャンペーンをしたりあるいは またこういうモニュメントを作ってお客様を引っ張ろうと。

という事で 「がらっぱ」をテーマに俳句を作って頂きますでは この俳句にどんな思いを込めているのか1分30秒のアピールタイムです。 この俳句に込められた思い1分半でアピールタイム井手さん お願い致します。 私も 小学校5年生の孫がカヌー大会に出た事があるんですけど一生懸命 応援しました。 がらっぱのカヌー大会というのは子どものための大きな恒例のイベントでそれこそ 町を挙げて孫の あるいは子どもの応援をする訳でまさに この「がらっぱのカヌー大会があります。

薩摩川内市の入来地区。 ここは 中世の武家屋敷の跡が数多く残されている場所です川から採ってきた玉石を城壁と同じように積んでありますこれが かやぶき門ですね。 格式を重んじる薩摩ならではの武家屋敷。 武家屋敷群の中を いろいろ歩かせてもらったんですが緑の感じとか雨のぬれた感じとかが心に しみてきた感じがしました。

さあ それではどちらの俳句がより 薩摩川内市の魅力を引き出しているのか。 白 薩摩川内チームか。 白!2戦目も 白!薩摩川内チームの勝利です!では 白に上げた方にまた お話伺います。 このお人形 これ 何でしょうか?これは 田の神様といいまして昔から 薩摩川内では田んぼのあぜなどに祭りまして豊作を祈ってきました。 これじゃいかんという事でなんとか元気を取り戻そうという事で若者を中心に 試行錯誤の結果昔ながらの稲作を昔ながらの道具を使って面白おかしく仕上げたのがこの田の神踊りでございます。

「雲の峰」…積乱雲というか 入道雲で入道雲を音で表現するとぽこぽことした感じがあって田の神踊りをされてた時の足音とか 牛が歩いてる感じを「ぽこぽこ」と掛けていて「雲の峰」にも ぽこぽこが掛かっていて両方 掛かっている機構的な句だと思いました。 それに 明るいし 薩摩川内市に合ってるなと思いました。 地元は 強い!このあとの句会で 赤チーム一矢報いる事ができるのかここまで 「ご当地俳句バトル」でした。 参加者が詠んだ俳句を匿名で披露し合います。 「俳句王国」なんです。

この俳句の作者はどなたでしょうか?はい 私です。 では この俳句の作者伺ってみましょう。 人垣の中で 明るい走馬灯じゃ台なしなので「暗き中なる」で ぐっと情景が出てくるんじゃないかなと思いました。 夜店にちゃんと走馬灯があるようなちゃんとしたお祭りは見た事がないんですけれどあれは 夏の季語なんですね。 そして片山先生 いかがでしょうか?走馬灯を売るには暗くしないと売れないんですね。