地球ドラマチック「人類 遙かなる旅路Ⅱ~アジアの人々はどこから来たのか〜」

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4万年以上にわたり神聖な動物とされてきたトナカイを祝う日です。 ♪~およそ7万年前にアフリカを旅立った人類は石器は 現在エヴェンキの人々が住んでいる場所よりもトナカイです。 トナカイを飢えさせないために夏は数日 冬は数週間ごとに移動しなくてはなりません。 トナカイは 大昔から変わらない貴重な獲物です。 人々が飼っている トナカイは商品として売ったり 荷物を運んだりするためのもので自分たちが食べる トナカイは通常 狩りで調達します。 野生のトナカイは別の場所に移動したあとでこの日は収穫がありませんでした。

今から3万年前 人々は何千kmにもわたるシベリアの原野に広がりアジア最北端の北極海まで進出していた事が研究者たちは コンピューターモデルを使って大昔の気候を推測しました。 一方 アフリカに残った ホモ・エレクトスは私たち ホモ・サピエンスへと進化していきました。 ホモ・エレクトスは死に絶えたわけではなく中国人の祖先でありアフリカから来た ホモ・サピエンスは自分たちの祖先ではないと考えているのです。

一方 それよりも はるか昔100万年以上前に アジアにやって来たホモ・エレクトスの子孫ならこの遺伝子マーカーは ありません。 金力は アジア各地の男性1万2,000人から血液サンプルを採取しDNA配列を調べました。 調査対象となった全員がアフリカから やって来た人々の子孫だと判明したんです。 しかし 中国人の祖先がホモ・エレクトスではないとすれば人類の顔だちがアジアで変化したのはなぜなのでしょうか。 形や さまざまな調査の結果から判断して中国で 最も古い時代に作られた土器の破片だと思います。