先人たちの底力 知恵泉(ちえいず) 既得権を打ち破れ「長谷川等伯」

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安部さんは 去年歴史小説の「等伯」で直木賞を受賞されましたからね。 信長や秀吉など 権力者の仕事を一手に引き受ける大既得権者です。 この巨大な絵師集団にたった一人で挑んだのが天下一の絵師となった等伯の知恵とは?それを 一緒に読み解いて頂くのはこの方。 今夜の「知恵泉」は 巨大勢力にたった一人で挑んだ絵師と証券業界の風雲児が競演します。 今日は 長谷川等伯の知恵を見ていきたいんですけれども味わって頂きますのは…さあ 京都にたった一人で やって来た 等伯。

ただ 何ていうかなその前に 郵船でいわゆる 自由化というかほんとの競争っていうのを経験してたので新しい証券業界というのに入ってきた時に…既得権への怒りというかこれは なんとかしなくちゃいけないという思いを一歩間違えると大蔵省から ボカンと頭殴られて三玄院は 秀吉ゆかりの寺ですし桐紋という豊臣家の紋を雲母で刷った非常に豪華な襖なんですね。 大徳寺での仕事を終えた翌年等伯に 天下一の絵師となるチャンスが巡ってきます。