市場性があってかつ社会性があるのという事が問われるようになってきているのは19世紀から20世紀の略奪資本主義と 違うところで。 マルクスやケインズも驚く僕らの新たな資本主義の予兆が「僕らの新資本主義」というテーマです。 新資本主義ってテーマが大きすぎますよね。 資本主義経済の天井が見え始めてるかなという気は してます。 山口さんは 今の僕らの資本主義現状というのは どう映ってます?僕も 木暮さんとちょっと似てるんですけども折り返し地点かな というふうに思っていますね。
つまり 労働力の値段もその労働者が働くために必要なものの積み上げで価値が 決まっている。
そうなると 例えば年収200万円の時に描いてた 給料5倍で華やかな生活が待ってるというような事ではなく必要経費が どんどん増えてるからそれだけ得てるわけで必要経費をさっ引いたら 当初とあまり変わってないというのがこの給料のもらい方の現状になると思うんですよ。
企業の売上に相当するものは個人では「年収や昇進から得られる満足感」。 企業の費用に相当するのは個人では「その年収や役職にたどりつくのに かかる必要経費」。 例えば 交通手段にしても飛行機で行くとか タクシー乗るとかものを買うにしても ちゃんといいものを買えるという形で1,000万 2,000万で一人 個人で稼げて一人 個人で使えるぐらいのスケールのお金だったら選択肢が圧倒的に増えると思うんですね。
どんどん独創性が生まれていってそこから出てくる いろんな違う人に出会ったりとかコラボレーションが生まれるっていうのはある意味制限をかける事で生まれる生活のイノベーションだと思うんですよね。 お金というのは 全ての人がコミュニケーションできる言語ですけどくっついたり 離れたりする事ができるというのがやっぱりいいところだと思いますよね。
例えば さっき おっしゃってたみたいな 満足感と経費とそれから 残る自己内利益が本当に回るサスティナブルな事業みたいな形で自分の中で回ってるのかという話し方がもっと考え方がシェアされるのかなと今 思いました。 結局 僕たちが知ってる資本主義ってお父さんの給料だったりとかそのレベルの話しかしてこなかったと思うんですよね。 でも それが結果として少子化だったりとかいろんな問題を引き起こしていてそれって 結局勉強不足だと思うんですね。
投資コンサルタントとして10年近くを過ごす中で金融経済の手法が実体経済と乖離する現実をさまざまな局面で目撃してきた経験から300兆円になりましたと。 ただ 実体経済と金融経済というのは利子とか配当とかでつながってますからそれが 実体経済以上に伸びていくとパーンと破裂するという事が起こってきた流れなんですね。 何が不健全だったかって僕が コンサルタントとして中を デューデリジェンスっていうんですけど会社が どういう価値を生んでるかって見るんですよね。
日本から出てきた企業家の中でお金の話を シリコンバレーの人たちと同じぐらいのレベル間でできる人たちはやっぱり 全く違ういろいろな人とコミュニケーションができるようになってそれこそそういうツールを手にしていてそうすると 次のもっと新しい機会に進んでいけるんですけど日本経済の閉塞感を 打破すべく屋は 次世代の起業家たちの育成に 取り組み始めた。 ここではオフィススペースの賃貸にとどまらず投資家と起業家のマッチング異業種のコラボレーションなどが盛んに行われる。
なので 私も最初 心配したんですけどそれが 価値になっていくというような 事業体だという事をまず 例えば多くの企業家の人たちは常に 戦ってきてますのでいろんな鎧を かぶっていて駄目なところというか難しいとこってあります?日本の 悪い点と言えるかどうか分からないんですけれども今 現在 日本の市場の中で私たちが キャプチャーしていて集まってきている企業家の人たちというのはやっぱり アイデアレベルの人たちがすごく多くて事業を 本当に それこそお金の話を タブーじゃなくてきちんと していくところの段階になる人が
今まで 経済の歴史を見てきてそれが もう効かなくなってきてるのでそろそろ じゃあ自分は 何をやりたいのかとかこれを毎日やる事で 将来的に100年先に どうこうではなくて今日 何をしたいの? 明日何をしたいの? というところに目を向けるべきなんじゃないのかなと思うんですよ。 その休みで 一生懸命 自分の芽を育てていく事を 僕は勧めていて僕自身 3年半前に独立をしましたけれども独立をする 4年前からず~っと 独立の準備を1日4時間 やったんですね。