100分de名著 プラトン“饗宴” <終> 第4回「理想を求める心」

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今日も 指南役の先生は慶應義塾大学教授でいらっしゃいます納富信留さんです。 数学好きなんですけどという 入り口自体は哲学と全然関係ないと思ったんですけど。 プラトンの学校のアカデメイアというところはご存じかもしれませんが入り口に…ほらほらほら! まさに数学!ご存じじゃないですよ 全然!そうなんですか。 あと お勉強の融合したような形だからそこが 一番大きいのかと思ったんですけど好きなんですね 哲学自体が。 「東京大学物語」も一つの恋愛の法則をどう導き出すかみたいな事は描かれてるんで。

それに対してイデアの発想というのはそれを超えちゃってね自分が生まれる前から死んだあとまで 全部見た中で自分の人生って何なのみたいなね。 自分たちは 「影」を見てるけど振り向いたら そこに人形があるという事で言うとそっちの方が現実に近いのかなと思うと実際に大事なところは太陽だったりするわけだからもう ちょっと 人形とも関係ないじゃないですか。

このギリシャ時代はソクラテスがそうだったという事ですよね。 プラトンの「饗宴」は師匠ソクラテスを尊敬する心が書かせた本だったのです。 でも ソクラテスというよりねプラトンに ちょっと近いんですよ。 つまり ソクラテスは実際に そういう事をやって人に嫌われて 死刑になった。