ミュージック・ポートレイト「大竹しのぶ×奈良岡朋子 第1夜」

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大竹さんは 小学生の時この映画を見て主人公の女の子のようになりたいと思いました。 「乾杯の歌」を歌うシーンがあってパパに …って合図する顔がたまらなく かわいらしくて奈良岡朋子さんは 昭和4年私に子守の女の子をつけてたの。 それが全部「駿河の道に茶の香り名代なるかな東海道名所古跡の多い所」とか全部 私 覚えてたのよ。 昭和20年3月10日東京大空襲に遭った奈良岡さんは父親のふるさと…そして 8月15日 終戦。 こんなメロディーがあってこんなリズム感があって映画音楽っていうのがとっても気持ちを明るくするし。

うん?お母さんの思いどおりの子どもに育ってる?大竹さんは このドラマで 当時 既にベテラン女優だった奈良岡さんと初めて共演します。 だから その当時 よく例えば 山本夫さんと長い 「野麦峠」っていう映画でやってる時に監督の部屋に行って 監督も迷惑だったと思うんですけど「監督 歌います」って言ってすごい ホントに この曲をいつも歌ってました。 ポピュラーソングとかある時 うちの演劇部の先輩が「合同公演をやる。 慶應のキャップと 女子美のキャップが「ちょっと ちょっと」って私 やった事ない 芝居なんて。