でも 正しい選択をすれば五十肩は よくなり肩の自由を取り戻せる事を紹介しましたところが なんと 五十肩と症状がそっくりの病気があるんですばっちり アフターフォローしますさあ 今日は「肩が痛いとき アフターフォロー」。 でも お二人は大変よく勉強してらして五十肩になったら どうするか。 突然 激しい痛みに襲われる…左肩が 五十肩になった日さんの日常は大変なものでしたとにかく 就寝時などは…この五十肩激しい痛みが治まる頃になると今度は 肩が固まり動かしづらくなるのです。
滝さんの病気は五十肩ではなくて石灰けん炎。 先生 あれ どういう事ですか？ああやって 石灰があるのに何で あのお医者さんは五十肩という診断を…？これは 歴史を話す必要があるんですけどももともと 五十肩というのは５０代前後の方で肩の痛みがある全てを含んでいたんですね。 では あながち その先生も間違いではなかった…？現在では 原因が分からずに５０代前後で痛みが出るものを五十肩と定義しているので 現在は違う疾患と認識されています。
石灰けん炎は肩の筋肉の中に 石灰がたまりこのように エックス線の検査で石灰が はっきり写り診断できます。 石灰がたまるのは主に いわれてるのがこの上の棘上筋という筋肉と後ろから 前に回り込んでくる棘下筋という筋肉に石灰がたまりやすいといわれているんですね。 でも あるけど そんな激痛にいかないパターンも あるんですか？石灰が 小さいような場合は症状が出にくいですね。
だから 症状を聞いて「これ ＭＲＩ撮りましょう」って言ったらもう お医者さんは ある程度けん板断裂を見越している？はい。 肩の痛みを治すには適切な検査をして正しい診断をする事が最も大切なのですでも お医者様に 患者の自分が「すいません ＭＲＩやって下さい」とか言いにくくないですか？確かにね。
こちらのグラフを見て頂くとけん板断裂の起こる度合いを調査したグラフなんですが４０代以下の方もいらっしゃるんですが通常は ５０代からだんだん ５０ ６０ ７０ ８０。 けん板断裂って 痛みのない無症状の人もいるんですけどそういう人を含めると大体 ５０歳で１割石灰とけん板のダブルは私も見た事がないです。 実は この けん板断裂にチョイスがあるんですね。 ただ… このチョイスを選択するにはかなりの決断が必要であるという事でけん板断裂のもうひとつのチョイスをした人をご紹介しましょう。
手術をしたのはけん板断裂になってから…退院後 １か月間肩を固定する必要があります。 すてき！このぐらいの方はけん板断裂のチョイスはもう 手術しかないという事なんでしょうね。 ああいう 人工的に断裂した部分を引っ張って つなぐというけん板が断裂している白い隙間が手術後 なくなっている事が分かります一回 手術で縫ってしまえばもう安心と言っていいんですか？切れたけん板と骨がつくには２～３か月かかるんですね。
手術後の入院や肩の固定更に リハビリも必要です。 やはり 手術したあとはむしろ 手術前よりも症状の悪い時期がありますと必ず話してますね。 患者さんに説明するんですけど手術のし時を失わないという事を説明してますね。 そういう手術って自分の筋肉を使う手術よりもリハビリが大変であったり筋力が回復しなかったりとなるので手術し時を失わないという事が大事だと思うんですね。