地球ドラマチック「人類 遙(はる)かなる旅路Ⅲ~最後の大陸 アメリカ〜」

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氷は 北アメリカ北部を覆い尽くしシベリアから やって来た人類がアメリカ大陸を南下するのを妨げていました。 事故以外にも凍傷や 低体温症など人類は どうやってアメリカ大陸に やって来たのか。 カナダのカルガリーに集うアメリカ先住民 ツゥ・ティナ族の人々。 現在 南北アメリカ大陸に住んでいる先住民の起源は シベリアにあります。

地上で暮らす 巨大なナマケモノアメリカライオンそして 最大の哺乳類の一つコロンビアマンモスなどです。 大型動物の絶滅に人類が関係しているという説が正しければ 人類がいつ アメリカにやって来たのかを解明できるかもしれません。 アメリカ大陸にいつ 人類がやって来たのかもう一度考え直す必要があります。 1万4,500年前 既に人類は南アメリカの モンテヴェルデで暮らしていました。 同じ頃 北アメリカ大陸北部は氷に閉ざされていて通行不可能だったはずです。

ルツィアは オーストラリアの先住民 アボリジニによく似ている事が分かりました。 オーストラリアのアボリジニが船を使って 太平洋を渡り南アメリカに やって来たのだと言うつもりはありません。 オーストラリアから 南アメリカまでの大海原を乗り切る事などルツィアの祖先は 他のアメリカ先住民と同じルートをたどって陸路で アメリカ大陸にやって来たはずだとウォルター・ネヴェスは考えています。