NHK短歌 題「“乳製品”/鰻(うなぎ)捕り喫せ」

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♪~ご機嫌いかがでしょうか?「NHK短歌」司会の濱中博久です。 第一週の選者小島ゆかりさんです。 「謹訳 源氏物語」とありますが「源氏物語」の現代語訳のお仕事を最近 完結されたばかりです。 日本の伝統的な綴葉装というのと同じスタイルで非常に貴族的な装丁でとにかく これで フラストレーションなく開いて読んで頂ける。 小島さん 少し読み始められていかがでした?今 謹厳実直とおっしゃってその言葉は硬いんですけどもすばらしいです。

ソフトクリームを トーチに見立てるのは形としても面白いけれど本当に うれしいんでしょうね。 雰囲気というんですか?一首全体の雰囲気が少し ノスタルジックなんですがいい邦画の一場面を見るようなできれば 高倉 健さんあたりにやってほしいなというようなそれでは 「うた人のことば」をご覧頂きましょう。 土岐善麿は 明治18年東京・浅草の寺院に生まれました。 入選に近づくポイントを教えて頂く事に致しますが惜しい作品はたくさんあるんですね。 今月は 特に ワンポイントです。

鰻っていうのは皆さん ご存じのように江戸の平賀源内が 土用の鰻を広めたという事なんですがこの歌を読むと奈良時代の古代の人々がもう ちゃんと そういう知恵があったという事が分かって歌は 文芸でもあるけれども時代の証言にもなっている。 新古今調と おっしゃいましたがその時代の和歌の方に興味が おありだという事ですか?近代短歌よりも 古典の平安調それから 鎌倉時代ですね。 「源氏物語」は 歌物語ですからね。