ミュージック・ポートレイト「吉永小百合×坂本龍一 第1夜」

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日本を代表する俳優と音楽家親交の深い2人がそれぞれ選んだ10曲を持ち寄り語り合います。 映画「ラストエンペラー」で日本人初のアカデミー賞作曲賞を受賞。 その僅か3日後吉永小百合さんは生まれました。 左手は♪「ドンチャッチャ」って伴奏をやってますね。 左ぎっちょの私としては「不公平だ」と 子どもながらに思っていてですねこれを もらった時に♪「ドレミファレミド ソ」って出るともう すぐ次に左手で同じメロディーが出てくる。

本当に大変な 下町の貧乏っていうのがあるんだ」と言われてその時は 何か納得しなかったんですけども実際に 川口の町に行ってものすごい溶鉱炉の火のそばで危険な状況の中で仕事をしている職人さんたちの姿を見たり初めて その映画でしたんですね。 この映画で 吉永さんは史上最年少でブルーリボン主演女優賞を受賞。 自らの意志で入学資格検定試験を受け二十歳で早稲田大学に入学します。

矢沢永吉さんの楽曲での演奏大貫妙子さんのアレンジなど働きづめの中で 吉永さんの体は悲鳴を上げていました。 一方 東京芸大大学院を修了した坂本さんにも人生の大きな転機が訪れます。 それまでが ホントにミュージシャンになってやるYMOとして大活躍する坂本さんを父親の一亀さんは複雑な思いで見つめていました。 で 作曲家になるのかなと多分 両親は思ってたらこのYMOなんていう…何だか よく分かんない音楽をやり始めちゃった。