NHK俳句 題「籠枕」

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これは 村越化石さんがつい先頃 出された句集の題が「籠枕」だったんですね。 これは 今年句集「龍宮」で 俳句四季大賞を受賞されたばかりでいらっしゃるんですけれども照井さん この句集は震災句集という事ですね。 私は高校の教師をしているんですが転勤により過ごしていた岩手県の釜石市で東日本大震災に遭遇し被災致しました。 籠枕から地動説までこの短い俳句の中で言うという。 小さい籠枕から大きい地動説までとてもよく出来ていると思いましたね。

朝の連続テレビ小説「あまちゃん」の海女小屋にも もしかしたら置いてあるんでしょうね。 おばちゃんたちも きっとちょっと時間があると 籠枕で寝ているかもしれないと思うのよ。 これも 「遠い時間の中に居る」というのは自分がいる時間というのは過去の永遠と 未来の永遠がある。 自分が生まれてきて何十年かそういう時間を持っていながらこれから先の何十年もあるというような流れていく時間の真ん中にいるような感じがするんですがね。

今日は「籠枕」でしたけれどもね籠枕 さっき ご覧頂いたああいうものなんですが「歳時記」を見ますと籠枕というのがある。 その近隣の季語といいましょうかお仲間の季語に陶枕だとか 寝茣蓙だとか抱籠とか いろいろございますね。 その中の陶枕なんですが 籠枕は先ほど申し上げたように籐とか 竹で編んだ品物でしたけれどこれは 陶枕なんです。 私は 避難所を出て3日目に津波泥一面の釜石市に入りました。