SWITCHインタビュー 達人達「瀬戸内寂聴×EXILE ATSUSHI」

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ATSUSHIが レコーディングスタジオで瀬戸内に新曲を披露。 達人達が出会う時思わぬ化学反応が起きる。 そもそも ATSUSHIから 会いたいと申し出があった時どう思ったのだろう。 瀬戸内が最初に案内してくれたのは敷地内にある 講堂。 実際 ATSUSHIさんと初めて お会いしてみてどうですか?この間ね…。 実は 瀬戸内 ATSUSHIと会う事が決まって すぐEXILEのライブをお忍びで見に行っていた。 ♪~このライブツアーは 今年4月に始まりおよそ70万人を動員している。 瀬戸内の行動の基本だ。

実は瀬戸内の秘書たち。 瀬戸内寂聴は波乱に満ちた人生を送ってきた。 作家として本格的な活動を始めたのは第2次世界大戦後のまだ 焼け跡の残る東京。 夫の教え子と恋に落ちた瀬戸内は幼い娘を残したまま家を飛び出していた。 1973年 瀬戸内は 51歳で出家。 ATSUSHIは瀬戸内と会える事が決まった時出版したばかりのエッセーにメッセージを添え 送っていた。 テレビのオーディション番組で挫折と絶望を味わいデビューしたあとも…声帯ポリープを患い歌声を失う恐怖も味わった。

寂聴さんの本を読ませて頂いて本当に 純粋なお気持ちで反戦の事であったりとか反核の事であったりとかすごく そういった印象を強く受けたんですけど。 だから そういう事を理想にして…今 おっしゃったように ホントに僕が生きている間に戦争がなくなるかどうかって考えると やっぱり もちろんなくなってほしいとは思っているんですけど実際のところ 現実問題どうなんだろうって思うんですけども…いつの日かそうなったらいいなという。

ATSUSHIの仕事場 レコーディングスタジオ。 少しだけ ATSUSHIの仕事ぶりも見せてもらう事に。 ♪「過去の学び」「び」の どこを下げたんだっけ?本人が感覚的に納得するまで作業は続けられる。 その時に ちょっと 音が大きくなり過ぎてたりする事があって自分は そういうふうに歌った感覚と違う感じになっちゃってる時があるので それを今ちょっと音量…「び」を下げたりとかホントに細かい作業なんですけどもそういう事をする事でまた 聴きやすくなったらいいなあという事をしております。

ATSUSHIが瀬戸内を案内したのはスタジオと同じビルにあるダンスボーカルスクール。 ATSUSHIの所属事務所が運営するこのスクール。 今 EXILEメンバーのSHOKICHIそして NAOKIもこのスクール出身である。 EXILEのコンサートとかで メンバーの後ろで踊ってくれたりとか…この間も いたと思いますけども。 これは結構大人のクラスなんですけどももうちょっと早い時間に小さい子もやってましてリーダーのHIROさんが……という事で始めた事なんですけど。