ハートネットTV 子どもの虐待 どう救うのか?(1)「児童相談所はいま」

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死亡に至る深刻な虐待を食い止めるため児童相談所の権限は年々 強化されています。 今日 1回目は虐待の問題に最前線で対応する児童相談所の現場から考えていきます。 名古屋市の児童相談所では虐待を防ぐために新たな取り組みを始めました。 名古屋市の児童相談所に幼い女の子が保護されてきました。 児童相談所は虐待を把握していましたが指導すれば改善すると考え一時保護をしませんでした。 虐待かどうかはっきり分からないケースでも一時保護に踏み切ります。

一時保護したあとその家庭を どう支援して子どもを親のもとへと戻していけるか。 それで 近所の人が児童相談所に電話して 来て子どもを連れていかれてしまったとかいう話も聞くんですね。 実は 児童相談所の側もすごくそこで悩んでる訳ですよね。 その児童相談所の権限が強化される中で 新たな課題が保護した子どもを どう家庭に戻すかという事なんですね。 そうすると 児童相談所こちらで保護されて一時保護所 こちらに預けられる事になります。

その家族再統合ですが大阪の児童相談所では虐待した親を支援する事で進めようとしています。 大阪の児童相談所では家族の再統合に向けた独自の支援策を実践しています。 大阪の児童相談所が連携する民間の支援プログラムの一つを訪ねました。 この大阪の児童相談所では家族の再統合を進めるにあたって既存の民間の支援活動を利用しているという事で 今VTRでも ご紹介しましたがこれは どんなメリットがあるんでしょう。 やっぱり 児童相談所は自分の家庭から子どもを引き離した 憎いやつという思いがありますよね。