何か一個人の生き方 特にせちがらい この時代の中でそのカウンターとしての老子的な生き方みたいなのはすごく しみるものはあったんですけどリーダー論というとまた ちょっと変わりますね。 東京大学名誉教授で中国思想史がご専門の蜂屋邦夫先生です。
いや… いるかいないか分からない上司ってそれって 「幽霊部長」とかって言われちゃって…。 いわんや小魚をやという事なんですけどでも 老子先生は そのようにやっぱり国を治める時もちょこちょこ触ったりしないそれがいいんだとおっしゃってるんですよね?そうですね。 要するに あのビデオの老子先生もおっしゃってたように要するに 人民に干渉しないというそういう政治を言ってるわけです。 その 老子先生は君主に 4つのランクをつけて説明しているそうでございます。
同じく 聖人も力をひけらかす事なく人々を導くべきだと老子は考えていたのです。 さあ でも そんなリーダーの下老子は 一体 どんな国家を理想としていたんでしょうか。 老子は 限りなく領土を広げようとする君主たちに争いのない 小さな国を築くよう説きました。 これを 「小国寡民」という。 老子は 限りない欲望を追い求める人間の愚かさを いさめたのです「小国寡民」。 そこから出てきたのが 「小国寡民」という思想じゃないかと。