NHK俳句 題「秋袷(あわせ)」

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今日は 俳優の小林聡美さんにお越し頂きました。 ドラマ 映画でも大活躍でいらっしゃるんですが実は 以前NHKの局内でお目にかかって「番組 見ています」とおっしゃったんですよね。 そういう句が多い感じがしてこの富士山も冬のキリッとした富士山ではなく春のかすんだ富士山でもなく夏のギラギラした富士山でもなく本当に 空気がやわらかくなってきたところににょっぽりと出来た富士山が描かれていて面白いなと思ってこの句を選びました。 今日は また 後ほど小林さんの自作の句もご紹介頂きますのでよろしくお願い致します。

これはもう逃れられないぞという句だけれども いかがでしょうか?「物的証拠」というところが また。 思い出に物的証拠がある。 でも 物的証拠というのを詩の言葉にするというのはとても難しいと思うんです。 これはたくさん頂くご投句の中にこの秋袷が 母と似てるとか父と似てるって「早目早目」というのはどういう事なんでしょう?どうお思いになります?私はお年寄りは支度に時間がかかるからおばあちゃんには 早目早目に支度させましょうみたいなそういう 結構 この句好きだったんですけれども。

ご紹介しました入選句とそのほかの佳作の作品は こちら。 ここを変えれば入選していたというあと一歩をクリアーするそのポイントを教えて頂きます。 ですから 秋袷という季語の中にこの「一日」というのも ちょっともったいぶった言い方で「一日」でいいと思いますので「けふの一日 何かせむ」で十分だと思いますね。 ですから この「着て」は要らないという事が今日一番の申し上げたいところね。 今日は 「秋袷」。

句をご紹介頂けますか?これは 着物を着ておりますと膝頭が一番傷んでくるんです。 向こうで買って帰った日傘?これ京都で買ったんですけれども友人と京都に旅行に行った時にその日は 日ざしがとても強くて友人が 日傘を持ってなかったんですよね。 ちょうど 北欧の布で いろいろ作っているようなお店に京都の落ち着いた町並みと北欧の布のちょっとモダンで 涼しげな柄が北欧というと 小林さんは映画の撮影でも行かれましたね。