ハートネットTV Our Voices▽サバイバーたちが語るいじめ(前編)

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本当に あのころ いじめという単語は なかったけれどももう 何でこんな地獄のようなものがこの学校という社会であるんだろうってすごく思ってたので確かに ネットが出てきていろいろ 種類は違ってきてるかもしれないけど根の陰湿さというかそういう根深いものはつるし上げたり そういう状態に学校でなってしまってなぜかっていうと 金曜の夜に昔 プロレス番組をやってまして行くと 今度新しい技を みんな 学んできてその実験台になるっていうのがあって僕のうち 親が結構 厳しかったんでホント 小5 小6の時って毎日が 重石を載せ

当然 いじめっていうのはよくない事だしそういう いじめを なくす事が学校の先生の役割だしで 「いや これは 蹴られました」と「誰に蹴られたの?」って聞かれたから 正直に「K君です」というふうに答えたらその先生が…そのK君っていうのがいわゆる スポーツもできて勉強もできる非常に学校では 割とスター的な存在だったんですね。 僕も 女の子…女子校だったんですけど先生に やっぱり「気持ち悪い」って言われた事あります。

言えないモヤモヤをどこに持ってったらいいか分かんなくって結局 それを 小学校に行って小学校っていう小さい社会の中で自分より弱い人間をいじめる事でその モヤモヤだったりとかっていうのを発散させる。 負の連鎖みたいなのをどこの段階が一番悪いっていえるのかっていう人の性質の部分と環境の部分の組み合わせって ホントひと言じゃ片づけられないから多分 解決していく上ではこういう傾向の方に 負の気持ちが集中しやすいみたいな意味での原因というか 構造を考えていくっていうのは 必要…。