まず 急性期は診断後 手術や抗がん剤治療など医療が大きく関わる時期です。 鎮痛剤で痛みを抑えていますが一度 体調のバランスを崩せば命に関わるがんが見つかった時天野さんは 治療を行うかどうか重い選択を迫られました。 息のあるうちはちゃんと 普通の生活でね不都合だっていう事よりも見えてるっていう事自体が残された時間僕にとっての 精神生活上これは 大事だなと。 井尾和雄さんが一番大切に考えているのは末期の大腸がんの男性の妻と娘です。
末期の胃がんのため 5月から訪問診療を利用しています。 抗がん剤治療のため2度 入院しましたが青木さんは苦しさが増えるばかりで効果がないとして打ち切りたいと申し出ます。 その後も 治療法を求めていくつもの医療機関を訪ねましたが有効なものは見つかりませんでした。 専門的な事は 分かんなくても看護師さんがずっと一緒にいるよりはね30年間一緒にいた こんな私でも多少は…。 余命宣告を受けてから目の手術をした…訪問診療を始めると同時に訪問看護も頼んでいました。
国立がん研究センター 中央病院緩和医療科長のそれぞれの方 決断するまでにはとても いろいろ悩まれたと思うんですね。 その緩和医療とか緩和ケアというのは治療後に みとりというような形で行われるものかなと思っていたんですが…。