先人たちの底力 知恵泉(ちえいず) ピンチを切り抜けろ!「直江兼続」(後編)

戻る
【スポンサーリンク】

先週本郷先生から直江兼続の知恵を味わって頂こうという事でお勧め頂きましたけれども今週も 兼続の知恵をみんなで たっぷりとね味わっていこうと思うんですよね。 関ヶ原の戦い以前会津120万石を誇っていた 上杉家。 兼続の知恵を読み解くのは旭山動物園の前園長小菅正夫さん。 動物の迫力ある動きや知られざる生態など次々とピンチを乗り越えた直江兼続の知恵を再建の達人 小菅さんはどう 読み解く?死線をくぐってきた仲間であるところの自分たちの上杉家中これを「浪人になれ」と言って放り出すってわけにいかなかったんでしょうね。

数々のピンチを乗り切ってきた兼続の本領発揮でした。 家臣たちを 「重荷」ではなく上杉家に残された「豊富なパワー」と考えた 兼続。 これは?題して「兼続御膳」というふうにタイトルを付けてみたんですけどね。 だって 上方ではみんな ほんとに豊かな生活をそれから 家臣たちも食べさせるためには質素が一番なんだよ」と言ったのが兼続なわけですよね。 兼続が 家臣たちのためにどのように食料を確保したか?米沢では 今でも 兼続の努力の跡を見る事ができます。

兼続が 昔から趣味にしていた植物研究がピンチの時に 役立ったのです。 だから 僕 兼続は本来生まれながらにしての軍人ではなくてむしろ 農業だとか それからそういう 何て言うのかないろんな植物とかの博物学とかねそういうものに すごく こう…ズボッと入っていくようなもともと 学者気質の人なんじゃないかと思うんですよね。