ららら♪クラシック「にぎやかな動物園の中で光る宝石~サン・サーンスの白鳥〜」

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人生を豊かにしてくれる一曲を一緒に見つけませんか?白鳥の他にもライオンや象などが登場する組曲「動物の謝肉祭」の中の一曲です。 前回はね シューマンの「トロイメライ」でしたけれども娘さんのために クラシックに詳しくなりたいという事でご登場頂いた新山さんですが番組は ご覧になって頂けました?もちろん見ましたね。 パリに動物園が出来たのはフランス革命のあと 1793年の事。 アメリカの動物園の印象からこんな苦言を呈しています。

象とか ライオンとかかめとか 分かるけどねこれが急に化石と ピアニストっていうのは…。 優雅な「白鳥」の前に登場するのが「ピアニスト」と「化石」。 サン・サーンスによれば ピアニストも動物。 ピアニストとしても活躍し この曲を自らも演奏した サン・サーンスが「天国と地獄」序曲。 「動物の謝肉祭」を作曲していたこの時期 並行して サン・サーンスはオルガンまで入った大交響曲に取り組んでいました。

サン・サーンスが 映画音楽 オリジナル作品世界で初めて トライしたという事。 聴き手のプロフェッショナル音楽評論家の諸石幸生さんです。 今の 終わった瞬間の最後のグッとくるところがキラメキ・ポイントだったんですけれども順番に その手前まで音階で上がっていくからこそクッと上がった時に ググッとわしづかみにされちゃう感覚。 このようにですね「分散和音」というんですけどもパラパラ パラパラと 和音を構成する音を分けて演奏する事によって水面が キラキラキラというふうな感覚。