今宵は 前回に引き続き江戸時代の名老中松平伊豆守信綱を取り上げます。 江戸市中の大半が焼け落ち死者は 10万人にも及んだという江戸時代 最大の火災でした。 人々が 大パニックに陥る中信綱は 卓越した知恵を発揮し江戸を 見事 復興させます。 江戸時代の名老中 松平信綱をどう読み解く?さて 今月のですねお薦め こちら「ピンチを切り抜けろ!」という事で先週に引き続いて知恵伊豆こと 松平信綱の知恵を見ていこうと思うんですが。
だから 参勤交代も信綱が言うように合議制をしたら決まらないんです。 しかも 老中が決めた事はさっき出てきた紀州藩だとか 尾張藩だとか圧力団体があるわけですよね。 即断即決して そして 一人で責任を負わなくてはいけない。 これ 「知恵伊豆が裁く」。 しかし 彼女たちは江戸城全体の構造を知りません。 その時 大奥に駆けつけたのが誰あろう あの知恵伊豆。 それでね 知恵伊豆… 信綱は日頃から最悪の事態を想定して地震計だ。
上野広小路は 信綱がその時に造った道の一つです。 時々の情勢に応じて人間を どう動かすかというのが基本だから…だから 信綱はそういう意味から言うと小さい頃から 生まれつき殿様じゃないわけだから苦労してきてるからいろんな経験で人間というものはこういう動物だからこういう事をやればこうなるというね天性的なものがあるんじゃないかな 彼は。 2回にわたって 「知恵泉」信綱の知恵を見てきたわけですけれどもなぜ このように 湧き出るような知恵が出てくるのか?信綱が その秘けつについて 後年語っている事があるんですよね。