オイコノミア「もっと買い物したくなる!」(前編)

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この番組のまとめ

すごいお金が 広告にかけられてると思うんですけど経済学では広告は どういうふうに研究されてるんですか?で 例えば アメリカで実際にあった口臭対策の薬 口の臭いですよね。 もう一個はですねこれは かなり広告の分析を難しくするとともに面白くしてるんですが「二面市場モデル」と言われる形の広告が たくさんあって典型的には テレビであったり新聞・雑誌 メディア広告ですね。 これは 直接 消費者と企業がやりとりをするんじゃなくてお互い メディアを通じて広告を提供したりすると。

まず 情報提供的な広告というのはそもそも商品であったり分かる広告です。 情報提供的広告によって消費者の購買意欲が高まり需要曲線が 右上にシフト。 次に 2つ目のタイプの広告である説得的広告というのをすごい ざっくりとした商品イメージだとかあとは 一見すると その商品とは関係ないタレントが出てるCMでだけど ロゴが出てきたりして欲しくなっちゃうタイプの広告。 ただ 注意しなきゃいけないのは実際 その広告の中には商品の情報とか何も含まれてはいないので熱から さめると 元の支払い意欲元の需要曲線に戻っちゃう。

説得的広告だと ちょっと広告がきちんと価値があるという。 今まで ご紹介したのはこの2個だった訳ですけれどももう一個 新しいタイプの広告として補完的な広告っていうのが。 この補完的な価値っていうのは広告それ自体が 商品を補完する。 例えば この広告を見て作り手の意図が伝わるだとかブランドイメージが向上するとかこういう広告を打つような企業の商品だったら 自分は買いたい。 それっていうのは 商品が広告によって劇的に価値が高められるという関係にあるかもしれない。