身体・知的・精神障害のある選手が参加する総合的な大会として平成13年から毎年行われています。 旗手を務める上与那原寛和選手は北京とロンドンパラリンピックに出場経験があります。 陸上100mと200mに出場する高校生の松下佳生選手は今月、マレーシアで行われるアジアユースパラ競技大会にも出場します。 旗手を務める陸上選手の岩切麻衣選手は今年チェコで行われた陸上世界大会の日本代表選手。 陸上女子・知的障害の部で100mと200mに出場する徳永知花選手は今年、チェコで行われた世界選手権400mリレーで優勝。
陸上男子100mと200mにはことしの世界陸上でリレー種目で日本新記録でメダルを取った夏山成水選手と西森卓真選手が出場します。 陸上女子車いすの200mと800mに出場する木山由加選手は去年のロンドンパラリンピックで6位入賞の旗手を務めるのはボウリングで出場する小林明夫選手です。 陸上男子走り幅跳びと走り高跳びに出場する前島博之選手は7月に行われた聴覚障害者のための国際大会デフリンピック走り高跳びで4位と健闘しました。 陸上男子100mと1500mに出場の野田昭和選手は、おととしの大会両種目で優勝。
旗手の榎木一矢選手は陸上走り幅跳びと100m400mリレーに出場します。 パラリンピックの強化指定選手にも選ばれている陸上女子の近藤寛子選手は、800mと1500mに出場します。 ボウリングに出場する穂高太一選手は岐阜県選手団最年少の13歳。 陸上では13大会連続の出場となる阿部尋喜選手に100mでの連覇の期待がかかります。 同じく陸上ではスラロームと50mに出場する坂田由香利選手が2種目連覇に挑みます。
ロンドンパラリンピックにも出場した卓球の木下佑輝選手の活躍も楽しみです。 5大会連続出場の松本春菜選手は大会記録保持者。 ロンドンパラリンピック男子100m平泳ぎで世界新記録を樹立し金メダルを獲得した田中康大選手。 車いすバスケットボールでは2000年のシドニーから3大会連続でパラリンピックに出場している川上理恵選手の活躍にも注目です。 障害者の陸上競技世界大会で加藤由希子選手が女子やり投げ日本代表として出場し銅メダルを獲得しました。
佐藤選手はアテネ、北京、ロンドンと3大会連続でパラリンピックに出場しています。 水泳50m自由形と25mバタフライに出場する木村潤平選手もアテネから3大会連続でパラリンピックに出場しています。 正式競技では陸上、水泳車いすバスケットボールなどパラリンピックでも採用されている競技のほかボウリングやバレーボールなどの競技がこの大会には全国からおよそ5500人の選手と役員が参加しています。
本大会の開催に当たり多大なご尽力を賜りました第13回全国障害者スポーツ大会の開会を宣言いたします。 ♪「いわおとなりて」大会旗、競技団体旗東京都旗、道府県旗指定都市旗、開催地区市旗儀礼。 皇太子同妃・両殿下のご臨席を仰ぎ第13回大会となるスポーツ祭東京2013全国障害者スポーツ大会を開催できますことをとてもうれしく思います。 また、大会開催にあたってご尽力いただいた多くの関係団体の皆様地元・東京とをはじめとする多くの企業の皆様。