♪~美しい芸術作品?いえいえ実は全部 お料理。 しかも 和食 日本料理なんです新しい和食を提案して下さるのは京都の料亭3代目主人村田吉弘さんです欧米のトップシェフとも交流し日本料理のすばらしさを 世界に広める活動に取り組んでいます村田吉弘さんが毎月1つの食材を テーマに新しいテイストの和食をご紹介します村田吉弘さんです。 料理に使うっていうのはびっくりなんですけどもそうと違うて 「これは野菜の一種やねんけども糖度が高いんや」と思ったらいろんな発想が出てきますよね。
どうして そのように考えるようになったんですか?まあ 二十歳頃にフランスにいましてねその時に 「鴨のオレンジソース」というもの。 これは 食材に対しての偏見がいろいろ 僕にはあるなと思ってそれから いろんな事に チャレンジするようになりましたけどね。 それから 中華料理では酢豚にパイナップルみたいにちょっと 他の国ではありますよね。 中国料理の酢豚は皆さん おなじみのね確かに パイナップル 入ってますし…。 そして 今 入ったのが…砂糖なしにして 柿の甘さで全体のバランスをとると。
これ 普通の柚子みそと違いまして皮と違いまして 果汁ですから酸味が しっかりしてますよね。 バターで炒めて頂くと香りが バターの風味が入って柿が香ばしくなって… これにグラニュー糖 ふっかけてサラッと混ぜて頂きまして。 これは 新和食という感じですね。 熱々で食べて頂くとねほんとに この 秋の風味が部屋中に漂ってええ感じやと思いますよ。 柿は バターで炒めて風味を良くする事が新和食の ポイントでした。 ホックリした甘ぐりが柿の甘さと食感をより良く感じさせてくれます。