上田さんはネット上で 「週刊俳句」というウェブマガジンを運営されています。 そこから共著も発表されるなど俳句を巡る さまざまな発信を行っていらっしゃいますが斉藤斎藤さんとは 互いに俳句・短歌 垣根を超えて交流されているんだそうですね。 歌人 俳人 詩人とか小説家という人が集まって俳句と短歌の実作を試みるという会がありまして月一で 代わりばんこに俳句と短歌を作るんですが短歌を書かされて毎回 斉藤さんに「何か違うんだけど」って言われてるような感じです。
「きっと おどろくだろう」というどこか突き放したようなひと事のような言い方っていうのに下の句まで 幕がかかったような私なんかだともう 昔の夢を見る事例えば 学校に遅刻してしまうとかテストで赤点をとってしまったとか更に 目覚めると 今は もう奥様も亡くなられているという時間も 三層ぐらい流れていてとても びっくりした重みを感じる歌ですよね。 小石が清流に落ちるわけですけど世界の真ん中に 小石が落ちたという感じがするんですよ。
ですので まず 上の句 3人称であの日の自分だという事にして下の句で 自分に クルッとカメラを1人称に切り替えるという事でさあ このテーマは?どういった形でも…例えば 外国の方が いらっしゃる風景でもいいですしお友達との交流でもいいですし外国人の人名が出てくる形でも今日は 「風景に私を入れる」というお話です。 このように 初心者の方が自分の気持ちを歌いたい場合さあ ゲストの俳人 上田信治さんにもいろいろ伺いますがまずは 例のキーワードをお出し下さい。