「ニッポンのおいしい手仕事」。 日本に古くから伝わる手仕事を毎月 ご紹介しています。 教えて下さるのは 全国の粉食文化を調査研究されている伝承料理研究家奥村彪生さんです。 もう一つは 善光寺…あの辺の水田地帯で作るこれだったらどうだろうという…。 ホットプレートは現代版のいろりですか?いろり端でみんなで楽しもうというね。 ホットプレートも囲めますものね。 では ホットプレートを使って教えて頂くおやき。 これは現地の地粉を使うと 中力粉なの。 ここに ベーキングパウダー 入れます。
結構 これ 運動になりそうですね。 グルテンが目を覚まして グーッと力強くなってくるんですよ。 フライパンでは もう炒め始めています。 ここに 豚肉入れます。 豚の脂も出ますので味に コクが出るのと何となく 食べた~というねここに味付けをします。 おうちによって… メーカーによっても塩加減 違いますから。 ここで 味付けです。 ここに 秘密兵器です。 秘密兵器とは?じゃがいも おろして 入れます。 あっ デンプンがあるから。 ですから デンプンの多い男爵系のじゃがいもの方がよろしいです。 クルクルーッて。
多少 大小があっても気にしなくてもいい。 長方形の場合はそれに合わせて ずらりと…。 売る商品じゃないから 多少あん のぞいててもいいです。 これが 現代版のいろり。 現代版のいろり端のおやき。 ですから この おやきを「いろり端の食文化財だ」とおっしゃった方がいました。 …という事で おやき 出来ました。 2種類のおやきが出来ました。 自然解凍してそのままでもいいし電子レンジで温めて頂いてもいいんです。 今は スッと出来ますからね。 ご紹介した2種類のおやきを作る場合はこの分量で 2回 お作り下さい。