オイコノミア「消費税ってどうなってるの?」(前編)

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この番組のまとめ

日本経済学会は 国内最大規模の経済学の学会。 ここにいるのは 全員 経済学者?今日もここに 経済学者がたくさん集まってるということですか?そう。 あっ!「又吉直樹の消費税調査室」って。 「オイコノミア」 テーマは消費税!来年4月 消費税率が5%から8%に引き上げられることになりました。 消費税増税を どう思われますか?今でさえ 大変なのに…今日は 日本の経済学者が一堂に集まる学会なんですよね。

金利が下がると 今度は会社なんかがお金を借りやすくなるので少し 設備投資だとか そういったものに関しての需要が増えると。 通常 金利が高い時期であれば増税で 景気が悪くなりかけると金利を下げることで投資などを増やし景気の悪化を抑えることができます。 だから 増税の景気の悪影響がかなり大きくなってしまうやっぱり ゼロ金利を脱却したあとというのが適切なタイミングなのではないかと。 今 日本銀行は 2%のインフレ目標というのを掲げていて金利を引き下げるという 通常のその金融政策で対応できると。

89年の消費税導入後の成長率に大きな影響は見られません。 それを消費税が上がるからっていって今 たくさん おごって消費税上がってからは減らすっていうことできますか?できないですね。 むしろ 今の問題は 借金をどんどんしていってその分で 年金とか 社会保障が賄われてるという状態ですから…将来世代とか若い人たちの生涯の手取り収入が落ちている訳ですね。 誰かから お金を取らないとそういう生活に困った人に対して社会保障の給付をすることができない。