SWITCHインタビュー 達人達(たち)「宮本亜門×北川悠仁(ゆず)」

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この番組のまとめ

♪「Hey和 咲く花のように」♪「Hey和 大地は色付く」♪~現在放送中の連続テレビ小説「ごちそうさん」の主題歌「雨のち晴レルヤ」も手がけている。 ゆずのリーダーでシンガーソングライターの北川悠仁 36歳。 サーカスをイメージしたファンタジックな世界で観客を魅了した。 華やかなショービジネスの世界に生きる男女の成功と挫折を現在から過去に遡りながら描く群像劇だ。 ベスのセリフカットしてもらっていいですか。 キャスト同士の会話のリズムや テンポが少しでも悪いと感じると宮本はセリフを どんどんカットしていく。

台本も そうだけど次々と やっぱり…絶対に僕は 音楽の神様がいたらホントに 音楽の神様を信じていてこのリズムと ノリの中でまたセリフも入らなきゃいけないからその人たちの役柄の体内リズムってあるんですよね。 全部 そこに関しても 細かく…「えっ どうして 歌が入るの?何で リズムなの?」って事を徹底的に やらないと気が済まないし。 ♪「彼が ペチャクチャ ペチャクチャそうだ ジェローム 違う ジェローム」♪「電話の相手は 弁護士 ジェローム」はい OK。

今 このリズムを合わせないで♪「僕は ハリウッドに飛んで」このあと こっちに来て♪「彼と契約します」ちょっと こうやって… 大丈夫?♪「契約します」このあと 完全に こっち向いちゃって言っていいですか?何で 僕たちの関係は…。

日本人の父とアメリカ人の母の間に生まれた彫刻家イサム・ノグチの波乱の人生を子ども向けミュージカル「ピノキオ」の歌と振り付けの確認が行われていた。 アハハハハ!え~!何や 冷やかしかいな!廊下では 「ピノキオ」の美術スタッフが待ち構えている。 舞台セットの細部まで 演出意図にかなうかどうか 確認する。

ただ ホントに僕 ジャンル 平気で超えちゃうので…ジャンルって もっと 気にする人がいるのかもしれないけど僕にとっては それはあんまり 必要な事ではないのでジャンルよりも その舞台が面白い…その舞台が こういう目的こういう ある瞬間のこういう感動を出したいこういうところで 心が高鳴ったら音楽があってもいいじゃない。

例えば 一番最初は「アイ・ガット・マーマン」という作品でスタートしたら ホントに いろんな人に「あれが お前のスタイルだ」と。 モーツァルトの祖国 オーストリアに単身 乗り込みオペラ「魔笛」の演出を手がける事になったのだ。 この重要な舞台に 日本人の演出家が起用されるのは地元の人々にとっても前代未聞の事件だった。 そこで 主人公たちの冒険をロールプレーイングゲームに見立てる演出プランを考え出した。

どうやってそれ 乗り越えるんですか?ウワ~ッて こうやってもう 酒 飲んで買ってきたの ウワ~ッて いってそれ 次の朝 ふっと見た時…もう モーツァルトの曲も 聴きたくなくなっちゃったんだけど…この曲は僕は ホントに響くんですね。 そうだよね」ってだんだん だんだんいい雰囲気になってきて5日後ぐらいには「あなた ホント モーツァルトが好きだね」と言ってくれるようになって「好きなんですよ!」って言ったらどんどん 今度カンパニーが よくなってきて…。