地球ドラマチック「ゾウの群れを救え!~引っ越し大作戦〜」

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この番組のまとめ

アフリカ南東部にあるマラウイ共和国。 その中には 陸に住む最大の哺乳動物 アフリカゾウもいます。 マラウイ南部の フィリロンギ丘陵地帯では暴れるゾウに殺された人が5年間で 24人に上るといいます。 マラウイ南部にあるマジェテ野生動物保護区。 しかし アフリカゾウはいません。 マラウイの国立公園の職員たちにはこれほど大規模な移送を実現する方策がありません。 アフリカで 野生動物の捕獲を専門とするしかし 最後の一頭を移動するまでは 終わりません。

ヘリで なるべくこの近辺に誘導してから麻酔薬の矢を撃ち込むんです。 ゾウのお尻の筋肉は非常に大きく毛細血管が 網の目のように張り巡らされています。 8頭のゾウに麻酔薬を撃ちました。 やぶの中では 木が邪魔をして麻酔薬を撃つ事ができません。 子供を取り囲み手で麻酔薬を打ちます。 ようやく 麻酔を打ち終えた時移送チームは 地面に倒れた1頭のゾウに問題が起きている事に気付きました。 獣医師のユイスはゾウが呼吸しやすいようにある処置を思いつきました。 ゾウが目覚めないよう 麻酔の効き具合を念入りに調整します。

最初は母親と幼い子供です。 最初の家族の群れ 9頭をのせて大型トラックが出発しました。 今朝 裁判所から ゾウの移送の差し止め命令を受け取りました。 動物保護区に行けばゾウも無事だし私たちも生きられる。 移送計画を続けられるよう 皆で裁判所に嘆願に行くつもりです。 住民の声が裁判所に届き 10日後に移送再開の許可が下りました。 しかし 1頭の子供が 追跡中に母親と はぐれてしまいました。 ゾウの子供が倒れたのは トラックが入り込めない やぶの奥でした。